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2016.12.26

2016年の国内株式市場を漢字一文字で表わすと?

東京証券取引所の1年を締めくくる大納会。2015年大納会における日経平均株価(終値)は、前日比51円48銭高の1万9033円71銭だった。果たして2016年はどんな株価で終わるのか? ちなみに日経平均株価の過去最高値は1989年の大納会で記録した3万8915円87銭。

スパークス・アセット・マネジメントは、投資家の今年1年の状況と、来年以降の見通しについて探るため、全国の20~79歳の投資経験者(日本株式、外国株式、公社債、投資信託、REIT、金・プラチナなどの金融資産への投資経験がある人)を対象に、「日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2016」をインターネットリサーチにより実施。1000名の有効サンプルを集計した。なお同レポートは、サンプル調査という性質上、実態を全て反映したものではない。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものではない。

日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2016

◆現役個人投資家の10人に1人が2016年投資デビュー組、投資離脱者の半数近くは3年以下で退場

はじめに、投資経験者の現在の投資状況と、投資の経験年数についての確認を行なった。全国の20~79歳の投資経験者1000名(全回答者)に、現在の投資状況について聞いたところ、「現在、投資をしている」と回答した“現役投資家”が78.8%、「過去に投資をしていたが、現在はしていない」と回答した“投資離脱者”が21.2%となった。[図1]

また、投資の経験年数について聞いたところ、現役投資家では、「1年未満(今年、投資を始めた)」は9.9%、「1~3年程度」は22.8%、「4~6年程度」は16.9%、「7~9年程度」は9.5%、「10年以上」は40.9%となった。現役投資家の10人に1人が、今年投資を始めた投資デビュー組となっている。投資デビュー組の割合は、同条件下で実施した昨年の調査(日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2015)と、大きな違いはなかった。投資離脱者では、「1年未満」は16.0%、「1~3年程度」は29.7%で、3年以下が合計で45.7%となった。投資を始めたものの、続かなかった人のうち半数近くは、3年以下でやめてしまっているようだ。[図2]

日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2016 日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2016

◆現役投資家に人気の投資対象は「日本株式」「投資信託」「外貨」

続いて、現役投資家(788名)に、現在投資している金融資産について聞いたところ、現役投資家の最多回答は「日本株式」で73.9%、次いで、「投資信託(「REIT」以外)」47.5%、「外貨(外国為替証拠金取引(FX)を含む)」23.2%が続いた。日本株式や投資信託、外貨がよく選ばれている投資対象のようだ。また、投資離脱者(212名)に、過去に投資していた金融資産について聞いたところ、多い順に「日本株式」61.3%、「投資信託」35.4%、「外貨」22.2%となった。投資対象の上位3つは現役投資家と同じものの、「日本株式」や「投資信託」は現役投資家よりも10ポイント以上低くなった。[図3]

日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2016

◆長期投資向き?投資が長く続く人ほど「日本株式」や「投資信託」を選択

さらに、投資離脱者の投資対象を経験年数別にみると、3年以下で投資をやめてしまった人は4年以上続けた人に比べて「日本株式」(3年以下52.6%、4年以上68.7%、以下同順)や「投資信託」(30.9%、39.1%)に投資していた割合が低く、「外貨」(27.8%、17.4%)に投資していた割合が高くなった。投資を長く続けている人ほど、「日本株式」や「投資信託」を投資対象に選んでいることが明らかになった。[図4]

日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2016

◆2016年の日本株式市場を表す漢字は「乱」、理由は「海外のニュースに振り回された」「乱高下」

現役投資家にとって、2016年はどのような年だったのだろうか。2016年を振り返り、総括してもらった。まず、株式投資家(594名)に、2016年の日本株式市場を表す漢字1文字を自由回答で聞いたところ、1位はダントツで「乱」(112名)となった。この漢字を選んだ理由をみると、『海外のニュースに振り回された印象があるから』や『年初めに株価の乱高下が目立ったので』といったように、市場が“乱される”、株価が“乱高下する”といったイメージから選ばれていることがわかった。次いで、2位は「迷」(35名)となった。1位で選ばれた「乱」と同様の『乱高下の激しい出来事があり迷走相場』といった理由をはじめ、『どうすべきか迷う事が多々あったため』といった自身の“迷い”から選ばれた漢字であるようだ。3位は同数で「変」と「忍」(ともに20名)となり、選ばれた理由は『変:変化の激しい一年』、『忍:耐え忍ぶ時期』などだった。今年の日本株式市場はなかなか一筋縄ではいかない、大変な相場だったと感じている人が多いようだ。[図5]

日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2016

同様の質問を行なった昨年の調査結果と比較すると、1位「乱」と2位「迷」は昨年と同順位だったが、昨年3位だった「昇」はランキングから消え、今年は「変」と「忍」がランクインしていることがわかる。今年は、昨年までの上“昇”トレンドが一服し、情勢の“変”化が激しく、耐え“忍”ぶ一年だったと感じた人が多かったのではないだろうか。また、1位の「乱」は、昨年は10人に1人の割合(9.1%)で選ばれた漢字だったが、今年は5人に1人の割合(18.9%)で選ばれている。今年は昨年以上に波乱や乱高下の印象が強い一年だったと言えそうだ。[図6]

日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2016

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