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2016.12.25

『Xperia Ear』は本当に音声だけですべてをこなせるのか?

■連載/石野純也のガチレビュー

 Xperiaといえば、Androidスマホの中でトップクラスのメジャーブランドだ。グローバルでのシェアは落ちているものの、その名は、日本だけでなく、海外にも広く知られており、Androidでは老舗といっても過言ではないだろう。そんなXperiaブランドを、スマホ以外の製品に拡大していくと発表したのが、2016年2月のこと。スペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congressで、ソニーモバイルコミュニケーションズは、「Xperia Ear」「Xperia Eye」「Xperia Agent」「Xperia Projector」の4製品をお披露目、スマートプロダクトというジャンルを開拓していく姿勢を表明した。

Xepria Eye

Xperia Agent

Xperia Projector
Mobile World Congressで、Xperiaブランドを拡大していく方針が発表された。写真は上から「Xepria Eye」「Xperia Agent」「Xperia Projector」

 このうち3製品は参考出展という位置づけで、製品化の状況は現在も未定だ。一方で、唯一の製品版として発表され、11月に発売されたのがXperia Earだ。Xperia Earは、一見すると、単なるBluetoothヘッドセットに見えるが、機能はそれを大きく上回る。本体には近接センサーや加速度センサー、ジャイロセンサーが内蔵されており、耳に装着するとニュースや天気、着信など、必要な情報を教えてくれる。音声での操作も可能な、いわばエージェントと呼べる存在だ。スマホの画面に目を落としながら毎日を過ごすのは、どこか不自然で、人々が前を向いて生活できるようにしたい——Xperia Earには、このような思いも込められている。

ヘッドセット型の「Xperia Ear」。チャージャーはオイル式ライターのような形状 ヘッドセット型の「Xperia Ear」。チャージャーはオイル式ライターのような形状
ヘッドセット型の「Xperia Ear」。チャージャーはオイル式ライターのような形状

 ヘッドセット型のデバイスにインテリジェンスを持たせ、スマホの世界観を広げるというアプローチは、ソニーモバイルの独壇場ではない。12月には、アップルが「W1チップ」を搭載した「AirPods」を発売。こちらはSiriと連携して、ユーザーの行動をサポートする。サードパーティが出す製品としては、UQ mobileが取り扱う「APlay」も、同じジャンル。いずれも単純なヘッドホン、ヘッドセットを超えた仕組みを備えており、あえてジャンルにくくるとすれば「ヒアラブル」と呼ぶことができそうだ。その先駆けともいえるXperia Earの実力を、実機で検証した。

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