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2016.12.24

【開発秘話】累計2000万個以上売れたファミリーマートの『濃厚焼きチーズタルト』

■連載/ヒット商品開発秘話

 2015年11月にサークルKサンクスから発売された『濃厚焼きチーズタルト』は、コンビニ各社がこぞってチーズタルトを発売するきっかけとなった。その後2016年9月1日に、サークルKサンクスの持株会社であるユニーグループ・ホールディングスとファミリーマートが経営統合してユニー・ファミリーマートホールディングスが誕生したこともあり、ファミリーマートでも2016年10月から『濃厚焼きチーズタルト』が販売されることになった。2016年11月末時点で、全国約1万8000店のファミリーマート、サークルK、サンクスで販売されているが、これまでに累計2000万個以上売り上げいる。

『濃厚焼きチーズタルト』は、サクサクした食感とバターの風味豊かなタルト台と、濃厚かつ口どけがいいチーズが特徴。発売当時、サークルKサンクス史上最速となる、発売3日間で100万個を突破した。サークルKサンクスでは一番人気のデザートであり、発売間もないファミリーマートでもデザート部門で人気トップ3に入るほどである。コンビニでのチーズタルトブームの火付け役は一体、どのようして生まれたのであろうか?

濃厚焼きチーズタルト 濃厚焼きチーズタルト

■同業他社に先行して商品化を目指す

 企画・開発が始まったのは2014年暮のこと。当時のサークルKサンクスでは、スイーツのリニューアルとそれに伴うキャンペーンに向け、目玉となる商品の開発を模索していた。コンビニとってスイーツは戦略的な商品であり、魅力的なデザートの存在は来店動機の上位に来るほど。こうしたことから、リニューアルを決めた。

 目玉となる商品をつくる上で何がいいのかをアイデアラッシュする中で浮上してきたのが、チーズタルトであった。しかし、なぜチーズタルトだったのか? ファミリーマートの内堀心名氏(商品本部デリカ食品部パン・デザートグループ マネジャー)は、次のように話す。

「コンビニコーヒーと一緒に買ってもらえるものとして考えたとき、150円程度で買え、片手で食べられるものとして浮かんだのが、チーズタルトでした。当時、チーズタルトの専門店が出始めていましたが、コンビニはまだどこも、チーズタルトを大々的に売り出していませんでした」

内堀心名氏
ファミリーマート
商品本部デリカ食品部
パン・デザートグループ
マネジャー
内堀心名氏

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