人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ジャガーが最高峰の電気自動車レース「フォーミュラE」に参戦した理由

2016.12.21

 世界で初めての公道EVレースには以下のような特徴がある。
 
●完全EVの世界最速レース。
●レース中は排ガスゼロ
●世界各地の都市の公道を閉鎖して行う初めての連戦型レース。
2016-2017シーズンは、10月9日の香港からスタートし、17年の7月まで以下の10都市で開催されている最中だ。
■香港(中国)、マラケシュ(モロッコ)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、メキシコシティ(メキシコ)、モンテカルロ(モナコ)、パリ(フランス)、ベルリン(ドイツ)、ブリュッセル(ベルギー)、ニューヨーク(アメリカ)、モントリオール(カナダ)
●レースは上記の10か所で12戦を行う。ニューヨークとモントリオールでは連続した二日間で二戦連続の本戦(前日が予選ということではない)を行うのが極めてユニーク。
●各チームドライバーは二人。
●ドライバー1人にマシン2台の割り当て。
●ドライバーはバッテリーの加減を見てマシンごとレース中に乗り換える。
●シャシーは今のところ全社同一。
●モーターやギアなどのパワーユニットはセカンドシーズンから各チーム改良OKとなった。
●参加チームは全部で10チーム。16-17シーズンから初参戦のパナソニックジャガーチームを始め、ルノーeダムス、シトロエンのDSブランドを冠したDSヴァージンレーシング、そしてあのヴェンチューリや、アウディのチューナーで知られるABTシュエフラーなどが鎬を削っている。

 ざっとこんなところが特徴だが、私はこの3シーズン目から初参戦した「パナソニック・ジャガー・レーシング」に注目したい。

なぜジャガーが最高峰のEVレースに挑むのか?

 現在のフォーミュラEでは残念ながら日本人ドライバーはいないが、日本のパナソニックのロゴがプリントされたマシンが世界最高峰のコースを走るのだ! これは日本人ならば素直に応援したくなるというものだ。

 サーキット内に設けられた展示ブースでは、記念写真撮り放題。子供はやっぱりフォーミュラカーが好き。

なぜジャガーが最高峰のEVレースに挑むのか?

 ジャガーが実に12年ぶりにサーキット活動へと復帰するのも嬉しいニュース。ジャガーは元々、1950年にル・マンに初参戦して以来、約10年間の間に5回もル・マンを制したレース黎明期の名門。そんな戦績もあって、61年に発売したあの名車E-Typeで世界中の男の欲望を鷲掴みにしたのである。もちろんその後も各種レース活動を継続。80年代にはアメリカのIMSAシリーズやヨーロッパツーリングカー選手権でガンガン走り、88年と90年には、なんと6回目と7回目のル・マンの覇者となっている。2000年代にはあのブリティッシュ・レーシング・グリーンを身にまといF1にも参戦している。そんなジャガーがなんと完全EVで完全にレースに復帰したのだ。前世期には考えられない未来的な事実である。

 香港戦での展示ブースでは、VRも楽しめたり、紙製ヘルメットも配られていて、皆本当に楽しんでいた。

なぜジャガーが最高峰のEVレースに挑むのか? なぜジャガーが最高峰のEVレースに挑むのか?

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年11月15日 発売

DIME最新号の特別付録は「スタンド一体型簡易スマホジンバル」!今年から5年先のトレンドまで丸わかり!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。