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ロードバイクタイプの電動アシスト自転車、ヤマハ『YPJ-R』で東京~箱根100kmライドに挑戦!

2016.12.21

【江ノ島~箱根/総走行距離110km】
アシスト機能はあくまで補助的利用で、スポーツ自転車の基本技術ギヤ変速をお忘れなく!!

 今回のロングライドコースも後半に入り、小田原を通過して箱根湯本駅ちかくからは本格的な上り道が始まる。ここまでで距離98km。バッテリー残量は4/10。「これは2本目のバッテリーは使わないで走り切れるぞ!」と思っていたのだが、ここからハイモードに入れ、時速10km以下で走り始めると一気にバッテリーを消耗し、距離99kmで何とバッテリー残量が0に。すぐに2本目のバッテリーに交換し、再スタートしたが、ここで気持ちが焦っていたのか、大きなミスをしてしまった…。

 電動アシストが効いている過信から、ギヤ変速を忘れて重いギヤのまま上り続けてしまっていた。「速度が上がらない。おかしい…電動アシストがあるはずなのに、普通のロードバイクで上る時よりキツイ」と思っているうちにバッテリー残量はみるみるうちに減っていってしまった。ハっと、自分がギヤ変速していないことに気が付き、そこからスタンダードモードに戻して、地形に合わせてこまめなギヤ変速することで時速10km以上に持っていくことができた。上りだけでなく、平地を走る際も、信号で停車する際にはギヤを軽くして停まり、再スタートしてスピードを上げながらギヤ変速するなど、電動アシスト自転車であってもスポーツ自転車に乗る際の基本テクニックであるギヤ変速は重要だ。

 最後は上り道でもエコモードにして、どうにか国道1号線の最高地点(標高874m)を制覇。ここまでで距離110km、バッテリー残量はほぼ0に! 走り方に気を付ければ、上りコースを含む距離100kmのロングライドに電動アシスト自転車が使えることが分かった。

 電動アシスト自転車でスポーツライド感覚を味わえないと思う人も多いかもしれないが、そんなことはない。アシストは時速24kmまでしか効かないので、それ以上の速度で走る際は一般的なロードバイクと変わらない。YPJ-Rはアルミフレームで、電動アシスト自転車としては軽量に造られているが、車体重量が15kgを超す。今後、軽量なカーボンフレームや、より軽量なパーツ・コンポーネントを採用した電動アシストモデルが出てくれば、この時速25km以上への加速や巡航走行で走るスポーツライドをより楽しめるようになるだろう。

箱根の上り途中99km地点で1本目のバッテリーが0に! バッテリー交換もラクラク
箱根の上り途中99km地点で1本目のバッテリーが0に! バッテリー交換もラクラク

旧街道の雰囲気が残る箱根の上りを制し、国道1号線最高地点でバッテリー2本がほぼ0に!
旧街道の雰囲気が残る箱根の上りを制し、国道1号線最高地点でバッテリー2本がほぼ0に!

文/星野知大

ほしの・ともひろ。前進スポーツ案内人。1976年東京生まれ。自転車・ランニング・水泳を中心に、日本&世界の“前に進む”スポーツの大会プロデュース・MCとして飛び回るスポーツナビゲーター&ライター。2015年から日本最大の自転車ショー“サイクルモード”のMC兼ディレクターを務め、東京都三宅島の観光まちづくりアドバイザーにも就任した経験も持つ。

■連載/星野知大のBike&Run快体進書

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