
■連載/おおしまりえの女ゴコロ研究所
12月に入り、年末年始の準備を始める人も多いこの時期。そんななか気になるつは、年々出す人も減りつつある年賀状の準備ではないでしょうか。
「ぶっちゃけ面倒だけど上司へは出さないと……」なんて思う男性も多いとは思いますが、今回は女性から集まった年賀状に関する男性の残念マナーについいてご紹介します。
•くれるのは嬉しいけれど字が……
「やっぱり年賀状ってくれると手放しに嬉しいけど、汚い字は気になっちゃいます」
そう話すのは30代の女性。大企業ということもあり、部内で年賀状のやり取りを行うのが恒例行事としてある会社だといいます。そんな中同世代の男性社員の年賀状に対して、ふと気になったことがあるのだとか。
「別に凝ったものを送れとか、1日に届くよう送れとか、そんな要望はしません。でも正直年賀状に添えられた文字が汚いと、「あっ」って思います。同僚の男性がくれた年賀状がまさにそれで、「あけましておめでとうございます」が全部ひらがなでしかも字が汚くて……小学生みたいって思いました」(29歳・製造関連)
ちなみに裏側の宛名よりも表面に書かれた字が汚いと気になると言っていました。
女性よりも男性の方が癖字がちな人が多いので(といっても筆者もひどい癖字ですが)今年年賀状を出す人は、丁寧さを心がけたいですね。
•年賀状の文句は言わない方がいい
年賀状って、ぶっちゃけ面倒くさい文化。そう思う人も年々増えつつあります。
出すのはいいけどそもそも住所を聞き出すのは面倒ですし、もらったら返事を出さなくちゃいけないし。そう思うと何かの機会に止められたら……と思う気持ちは当然です。
しかし、その気持ちをアピールするあまり、近くで悲しい気持ちになっている人もいるのかもしれません。
「会社内である男性が、「年賀状って面倒だわー」と何気ない会話を話していたんです。私は毎年親しい人には出す派だったので、聞いたとき単純に「この人はもらっても嬉しさよりも返送の面倒臭さを感じるんだろうな」って思ったら悲しかったし、年長者が聞いてしまうかもしれないシーンではそういう話は控えた方がいいんじゃないかなと思いました」(30歳・経理)