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2016.12.17

育児ママのストレス解消相手は夫よりママ友

 24時間年中無休で続く子育て。休むこともままならない毎日に、疲れやストレスを感じる人も多いだろう。どれくらいの親たちが「育児ストレス」を抱え、どう戦っているのだろうか。株式会社オウチーノが昨年、首都圏在住の20~45歳の子どもがいる既婚男女700名を対象に「『子育て』に関するアンケート調査」を行なったところ、育児ママの84.0%が「育児ストレス」を抱えていることがわかった。

■育児ママの84.0%が「育児ストレス」を抱えている

「『育児ストレス』を感じたことはありますか?」と聞いた結果、「頻繁にある」という人が28.9%、「時々ある」という人が42.9%、「ほとんどない」という人が14.1%、「まったくない」という人が14.1%だった。「頻繁にある」もしくは「時々ある」と回答した人を合わせると、71.8%が、「育児ストレス」を感じていることが分かった。男女別に見ると、男性は「育児ストレス」を感じている人が59.5%、対して女性は84.0%と、大きく差が開いた。やはり、育児の負担は女性に偏ってしまっているようだ。

「育児ストレス」を感じている理由を聞いたところ、最も多かったのが「子どもが言うことを聞かないから」だった。具体的には、「子どもの自我が芽生えて、言うことを聞かない」(29歳/男性)や「片づけ・習い事についてなど、こちらの言うことをなかなか聞かない」(40歳/女性)などが挙がった。

 次いで「夜泣き・なかなか寝付かないから」が多く、例えば「毎晩夜泣きされることによる寝不足」(28歳/男性)や「自分のやりたいことがある時に限って、子どもが寝ない」(42歳/男性)などが挙がった。また、「自分の時間がとれないから」という声も多かった。

 具体的には「自分のことを全くできずに寝てしまう」(44歳/女性)や「子どもの生活リズムにひたすら合わせる生活を送っていた」(35歳/女性)などが挙がった。他には、「イヤイヤ期や反抗期」、「仕事や家事との両立」にストレスを感じるという声も挙がった。「『育児ストレス』を感じない」と回答した人にも理由を聞いた。最も多かったのが、「手がかからない子どもだから」で、具体的には「長時間ぐずることもなく、夜も寝てくれた」(45歳/男性)や「言うことを良く聞いてくれたから」(32歳/男性)などが挙がった。他には、「育児は楽しいから」や「妻に任せているから」などの理由が挙がった。

■育児ママの半数以上が「育児ストレス」が原因で「些細なことで子どもに怒鳴ってしまった」

 次に「『育児ストレス』を感じる」と回答した人を対象に、「『育児ストレス』が原因で、ついやってしまったことはありますか?」と質問した結果、男女ともに、「些細なことで子どもに怒鳴ってしまった」という人が突出して多く、男性は36.7%、女性は57.4%と半数を超えた。次いで「子どもに当たってしまった」が多く、男性は13.5%、女性は23.6%だった。

 次に、男性は「子どもの前で夫婦喧嘩をしてしまった」が13.1%、女性は「子どもの前で泣いてしまった」が15.6%と続いた。また、「特になし」と回答した人は、男性が40.4%だったのに対し、女性は15.6%だった。やはり女性の「育児ストレス」は深刻なようだ。

『子育て』に関するアンケート調査

 それぞれ、具体的に何をしてしまったかを聞くと、「些細なことで子どもに怒鳴ってしまった」や「子どもに当たってしまった」では、「寝不足で疲れているときに、構って欲しい子どもにうるさいと言ってしまった」(38歳/男性)や「気持ちが切り替わらずに、子どもは悪くない場合でも、つい流れで強く対応してしまった」(44歳/女性)、「子どもだけが悪いわけじゃないのに、まるですべての原因が子どもにあるように接してしまった」(26歳/女性)などが挙がった。

「子どもの前で夫婦喧嘩をしてしまった」や「配偶者と喧嘩をしてしまった」では、「妻が専業主婦のため頼りすぎてしまった」(24歳/男性)や「夫が子育てのイライラを理解してくれず、喧嘩になった」(38歳/女性)などが挙がった。

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