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2016.12.16

常連客が我が家のようにくつろぐ武蔵小山の焼き鳥『K』

■連載/カーツさとうの週刊★秘境酒場開拓団

常連もここまでくるともう自分の家か?やきとり『K』

常連もここまでくるともう自分の家か?やきとり『K』の評価

オヤジス度    
エルドラ度    ★★★★(特4)
オヤジナリティー ★★★

 どっか呑みに行こうと待ち合わせしたU氏が、突然こんなことをいいだした。

「この間行った焼鳥屋が変わってたんですよ」

 どんな風に変わってんの?

「常連さんしかいないっていうか…」

 なんだよ、そんなの。常連がいる店っていうのはたいていイイ店じゃない。

「でもねェ……度が過ぎてるというか…」

 なんか面白そうじゃない、間違いなく秘境酒場度は高そうだしさ、行きましょうよ!!

「でも大変ですよ…」

 その“大変”という言葉を特にきにもせず、まぁなんかおもしろいに違いないと思い、オレとU氏は、東横線・学芸大学の駅と目黒線の武蔵小山の中間あたりにある、U氏いわく“変わった焼鳥屋”『K(仮名)』の前にやってきた。

 周りに飲食店らしき店はほとんどない、ほぼ住宅街といってもいい通りの角。かなり古ぼけた一軒家の店舗で、その中からは楽しそうな客のざわめきが聞こえてくる。

「入りますよ、いいですか?」

 ガラガラという音を立てつつU氏が引き戸を開ける、刹那! さっきまで外にも漏れていた喧騒が急にピタッと止まった。店の中では我々に背を向けて4人程の先客がL字型のカウンターに座っていたのだが、その4人がほぼ同時に、グルリと顔をこちらに180度回転させ、店の中をの沿い紺だ我々二人ををジロッと品定めするかのよう見つめた!!

 その沈黙と品定めの時間は僅か1秒くらいだったかもしれない。しかしオレにはやけに長く感じられたその1秒が過ぎると、先客たちは再びカウンターに向かい、何事もなかったかのようにまた会話をはじめた。

 なんだなんだ? 今の新客への洗礼のような眼差しは?

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