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2016.12.17

日本気象協会が選んだ2016年の天気10大ニュース

「tenki.jpラボ」は、天気にまつわる情報を、意識調査や気象予報士の知恵、時節ネタなどを絡めて発信し、より天気に興味を持ってもらうを目的として情報発信を行なっている。今回は1年の締めくくりにふさわしく、2016年の天気を振り返るべく、日本気象協会所属の気象予報士100名と全国の一般の人500名に「今年の天気を表す漢字」「今年最も印象に残ったお天気ニュース」「2017年の天気に期待すること」の調査を実施した。併せて、日本気象協会が選ぶ2016年のお天気10大ニュースも発表。これらの調査と発表は2013年よりスタートし、今年で4回目となる。

■2016年の天気を表す漢字

気象予報士トップ3
1位「台」(21.0%)
2位「雨」(6.0%)
3位「異」、「震」(5.0%)

【回答理由抜粋】
1位「台」の理由
「台風の発生が遅かったにも関わらず上陸数が多く、発生数も例年並となり、台風に振り回されたから」
「台風第1号が観測史上2番目に遅く発生、第10号が史上初めて東北地方太平洋側に上陸など、台風に関する話題が多かったから。」
2位「雨」の理由 「台風の連続した上陸による豪雨災害が多かったから。」
3位「異」の理由 「短期間で北海道に台風が複数上陸するなど、異例尽くしのため。」
3位「震」の理由 「熊本地震、鳥取地震と大きな地震が多かったため。」

一般トップ3
1位「雨」(12.2%)
2位「変」(11.8%)
3位「晴」(10.2%)

【回答理由抜粋】
1位「雨」の理由
「長雨続きで人的被害だけでなく、野菜や果物などにも影響が出ているから。」
「雨の日が多かった気がするから。」
2位「変」の理由 「変な台風の進路や激しい寒暖差など、変な気候が印象的だったから。」
3位「晴」の理由 「晴れて暑い日が長かったから。」「梅雨も短く日差しが強かったから。」

気象予報士への調査では、台風の「台」が他とは大きく差をつけて1位に選ばれた。更に、2位「雨」、3位「異」についても、台風を理由に選んでいる人が多く、2016年は台風の影響が調査結果に強く反映されていた。2016年の台風第1号は、統計開始以来2番目に遅い発生となり、上半期における記録的な台風の少なさは気象予報士からも注目を集めた。

その一方で、8月以降は平年を上回るハイペースで台風が発生し、予報現場からも「台風に翻弄された1年だった」という意見が多くあった。また、相次ぐ北海道への台風上陸や、台風第10号が日本の南海上を南西に進んだ後、Uターンをして北進する“迷走”をしたことについても、気象のプロからみても「異例すぎる」といった意見が出るほど、2016年は台風に関する話題が非常に多い年となった。

一般の人の結果を見てみると、2014年から3年連続となる「雨」が1位に選ばれた。各地に豪雨被害をもたらした台風や、今秋は全国的に曇りや雨の日が多く、長雨の影響で野菜や作物も不作となり価格が高騰したため、日々の食卓にも影響が及ぶ「雨」だったからだと考えられる。本調査は2013年から毎年実施しており、一般では2014年から3年連続で「雨」という結果になっている。

ただ、今年は例年とは少し違った視点から、この「雨」が選ばれている。2014年は西日本を中心に全国で発生した「平成26年8月豪雨」、2015年は関東・東北で記録的な大雨となった「平成27年9月関東・東北豪雨」が主な理由として選ばれた。対して2016年は、台風などによる被害はもちろんだが、「雨の日が多かった」という意見が多く目立っていたことが特徴的だった。

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