人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2016.12.14

変化に気づいてから認知症と確定診断を受けるまでの期間は平均15か月

日本イーライリリー株式会社は、認知症の診断・治療の現状と課題を明らかにすることを目的に、公益社団法人認知症の人と家族の会の協力のもと、認知症患者さんの家族である会員465名を対象に20139月、郵送によるアンケート調査を実施した。調査の結果、変化に気づいてから診断まで平均15か月を要しており、早期の「確定診断」の重要性が浮き彫りになった。認知症の人と家族の会調査研究専門委員会にて分析・検討された、主な調査の結果と考察は以下の通り。

変化に気づいてからから認知症と確定診断を受けるまでの期間は平均15か月

  診断までの期間に関する設問では、認知症を疑うきっかけとなる変化に気づいてから最初に医療機関を受診するまでにかかった期間は平均9.5か月(n=359)、最初に医療機関を受診してから確定診断までにかかった期間は平均6.0か月だった(n=386)。変化に気づいてから確定診断までにかかった期間は平均15.0か月となっている(n=361)

これらの平均期間は、「変化に気づく」「医療機関を受診する」「確定診断を受けた」のそれぞれの時期を回答頂いた人を母数として算出しており、各期間の平均数値の合計は一致しない。

 認知症の人と家族の会調査研究専門委員会の分析によると、これらの結果は調査前に予想していたよりも短い期間となった。しかし調査では「認知症の確定診断」を「認知症と診断された時」とするのか、「認知症の原因疾患(アルツハイマー型認知症など)の特定」とするのかの説明が不明確で、回答者の「確定診断」の理解に幅があったことが推察される。最適な治療やその後の対応は原因疾患により異なるため、認知症の確定診断とは、原因疾患の特定であることが同調査を機会に広く認知される必要性が、今回の報告により示唆された。

確定診断が遅れることによる負担は「適切な治療がなされなかった」が36.7%

「認知症ご本人にとって認知症と確定診断された時期はどうだったと思いますか?」と尋ねたところ、32.9%が「遅すぎた」と回答。最初の受診から確定診断まで6か月以上かかった人が回答した、確定診断までに時間がかかったことによる患者さんやご家族の負担については、「適切な治療がなされなかった」が36.7%、「診断がなかなかされないことで、長い間不安だった」29.5%といった精神的負担を感じている人が多くみられた。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年11月16日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「ゴルゴ13」のオリジナル万年筆!大特集は「2018年ベストヒットランキング」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ