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2016.12.11

【コスプレ撮影術】5つのブースが使えるdepth studioでオリンパス『OM-D E-M1 MKII』の爆速AFを検証

【研究結果】

OLYMPUS『OM-D E-M1 MKII』は重さ約574gと歴代OM-Dシリーズで唯一500gオーバーの重量級である。『E-M5 MKII』は約469g、『E-M10 MKII』は約390gと抜群に軽い。その差、184gもあるが、『E-M1 MKII』の電池が倍長持ちするわけではない。まあ、それでもNikon『D810』の約980g、『D500』の約860gと比較すれば充分軽いのだが。フラッグシップモデルの『D5』は約1405gと『E-M1 MKII』の2台分以上あり、これにレンズを加えるとその差はもっと開く。こう考えるとミラーレスの軽さが正義に見えてくる。実際にPROレンズを付けて撮影するとちょうどいいバランスになり、重さは感じられなかった。スタジオで使うなら全く問題ない。

EVFは明るく大きく見やすい、加えてAFが早く気分がいい。AFターゲットパッドに関してはエリアが広すぎて素早く動かせないことがあった。これはCanon『EOS M5』のように液晶上のAFエリアの広さと位置が変更できる機能が欲しいところだ。高感度の画質改善に関してはスタジオでのライティングでは『OM-D E-M10 MKII』とあまり差が感じられなかった。予想実売価格で20万円を超えるモデルに相応しいデザインと質感があり、半光沢のブラックのハンマートーン仕上げはなかなか渋い。私が唯一気になる点は液晶モニターが2軸可動式であることだ。チルト式の方が素早く動かせるしレンズ軸上に液晶画面があるので違和感が少ない。可動範囲が狭い、タテ位置では使えないというデメリットを差し引いても私はチルト式が好きだ。

●さすがフラッグシップモデルは高性能
●ボディは大きめだが重くなく持ちやすい
●EVFが大きくて見やすい
●AF性能も文句ナシ

(文/ゴン川野)

カメラ生活42年、小学生でオリンパスPEN-Fを愛用、中学生で押し入れ暗室にこもり、高校では写真部部長。大学卒業後、単身カナダに渡りアウトドアスクール卒業後「BE-PAL」を経て本誌ライターに。保有交換レンズ41本、カメラ28台(見える範囲で)。阿佐ヶ谷レンズ研究所もよろしく。

■連載/ゴン川野の阿佐ヶ谷レンズ研究所

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