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2016.12.10

スポーツ映像配信サービスの巨人「DAZN」はスポーツ中継の常識を破壊するか?

■連載/折原一也のAudio&Visual最前線

 2016年8月、日本で「Jリーグ」の独占配信を行うと発表、鳴り物入りで日本のスポーツ配信業界に参入した英パフォーム・グループ「DAZN」(ダ・ゾーン)。

 映像と通信のプロフェッショナル展「IntereBEE 2016」で同社が語った、驚愕のエンターテイメント、音楽、そしてスポーツ配信業界の未来像を紹介しよう。

「IntereBEE 2016」でスポーツ配信サービス「DAZN」の基調講演が行われた
「IntereBEE 2016」でスポーツ配信サービス「DAZN」の基調講演が行われた

英パフォーム・グループ「DAZN」CCOジョン・グレジャー氏
英パフォーム・グループ「DAZN」CCOジョン・グレジャー氏

 まず、基調講演で語られたのは音楽、エンターテイメント(映画)メディアの変遷だ。

 音楽業界は’94年に音楽CDセールスのピークを迎え、以来、過去20年間売上は下がり続けており、現在は「OTT」(Over-The-Top、通信事業者などではない独立系事業者のこと)の「spotify」が台頭。コンテンツ料の数%を「spotify」がレーベルに払い、そこからレーベルが各アーティストに払うことで、その利益メリットをシェアする形になり始めているという。

 エンターテイメント(映画)業界については、2004年にはDVDを最も大きな収入源としていたが、音楽と同じく物理メディアの売上は減少し、現在は「Netflix」「Amazonプライム」などの伸び率が増加。米国では60%の家庭がこれらの配信サービスに加入し、この支払いが家計の負担になっていると指摘する。

音楽業界では「OTT」が拡大
音楽業界では「OTT」が拡大

 スポーツ映像業界は、世界最大のスポーツマーケットである米国のMLB(メジャーリーグ・ベースボール)などが、直接ユーザーに試合の映像を届けるサービスを展開している。「Netflix」「Amazonプライム」がエンターテイメント部門で人気を加速しつつも、贔屓(ひいき)のスポーツチームのチャンネルに加入するというのが、トレンドになっているという。

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