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2016.12.10

キャラクター玩具としてグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を初受賞した「トランスフォーマー マスターピース」の魅力

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

◆ロボット開発者にもインパクトを与えた日本発の変形ロボット玩具

 日本デザイン振興会が主催する2016年グッドデザイン賞において、長年にわたって支持され、今後も変わらず存在して欲しいデザインに贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」が発表された。中でも注目されたのが、キャラクター玩具として初めてロングライフデザイン賞を受賞した、タカラトミーの変形ロボット玩具「トランスフォーマー マスターピース シリーズ」。

「トランスフォーマー」は日本の玩具が原型となり、1984年に米国でテレビアニメと玩具展開が開始され、翌1985年に日本に逆輸入される形で展開がスタートした。これまで世界130ヶ国以上で商品を販売し、累計出荷個数は5億個を超える世界No.1のロボットキャラクターとして知られている。
今回受賞した「マスターピース」は2003年にデビューした玩具シリーズ。トランスフォーマーの人気キャラクターを最新技術によって忠実に再現した、大人向けのハイクオリティな玩具で、トランスフォーマー玩具の中でも最高峰に位置する。ロボットモードを変形させることで(画像右)乗り物や動物に変化する。

長年にわたって愛される製品に贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」に、「トランスフォーマー マスターピース シリーズ」がキャラクター玩具として初の受賞 長年にわたって愛される製品に贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」に、「トランスフォーマー マスターピース シリーズ」がキャラクター玩具として初の受賞

 授賞式にはトランスォーマー開発チームの代表として、デザイナーの小林 弘典さんが出席。小林さんはマスターピースシリーズの立ち上げメンバーの一員として、2003年に発売されたシリーズ第1作目「MP-1 コンボイ」のデザイン、開発を手掛けた。小林さん自身も10歳のころに出合った「トランスフォーマー」に魅せられ大ファンになり、タカラの入社試験には自作のトランスフォーマー玩具を持って挑んだというエピソードがある。

長年にわたって愛される製品に贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」に、「トランスフォーマー マスターピース シリーズ」がキャラクター玩具として初の受賞

「玩具業界の中で評価をいただいたことはあったが、誰もが知っている一般的な商品と並んで評価していただけたことはとても光栄。マスターピースシリーズは、トランスフォーマーという変形するロボット生命体の“変形”と“可動”を高次元で融合させたフィギュアを目指して、日々進化を重ねている。2003年のシリーズ開始以降12年以上続いているマスターピースシリーズの礎を築けたことは誇りに思っている」(小林さん)

 タカラトミーの社内でも「玩具でも受賞できるのか」と驚きの声があがったというロングライフデザイン賞だが、受賞の理由として審査員からは次の点が評価された。

◎かつてトランスフォーマーで遊んだ少年たちが親となった今でも、子どもと一緒に二世代に渡って親しまれているロングセラー商品であること。

◎ロボットの姿から乗り物、動物の姿に変形し、合体する仕組みは、現在のロボット開発者をはじめ、様々な分野の技術者、クリエイターたちを刺激し続けている。昨年発表された「完全自動変形ロボット」など、トランスフォーマーの発想、デザインは、実社会で新たな可能性を広げる役割も果たしている。

 受賞商品は「GOOD DESIGN Marunouchi」にて展示会が開催されたが(11月20日で終了)、龍角散やボンタンアメ、バンドエイド、オロナミンCなど誰もが知っているパッケージの商品と並んで、マスターピースシリーズのコンボイ司令官とトラックスが展示されていた。

長年にわたって愛される製品に贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」に、「トランスフォーマー マスターピース シリーズ」がキャラクター玩具として初の受賞

 商品の横にはデザイナーの小林さんの手書きメッセージが。

「これからもファンの皆様に新鮮な驚きと感動を与えられるマスターピースシリーズであり続けます!来春発売予定のメガトロンVer.2も、メガトロンの決定版といえる出来になりそうです。楽しみにしていてください!!」

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