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2016.11.28

なぜ「FinTech」の認知率は上がらないのか?

「FinTech元年」と言われた2015年。そして、FinTechが金融ビジネスを大きく変革させると言われた2016年も、もう年末。FinTechはどれほど消費者に浸透したのだろうか。マクロミルは2月に実施した調査結果も踏まえ、FinTechブームの実態に迫った。

FinTechの認知率

■FinTechの認知、「言葉を知っている」人は21%、「具体的な内容まで知っていた」人は4%

FinTech(フィンテック)という言葉を知っているか聞いたところ、「具体的な内容まで知っていた」との回答は4%だった。「名前を聞いたことがある程度」を含めると、認知度は全体の21%で、79%は「聞いたことがない」という結果だった。2月に実施した同様の調査では「具体的な内容まで知っていた」との回答は3%、「名前を聞いたことがある程度」を含めると15%、「聞いたことがない」は85%だった。8か月で「名前を聞いたことがある程度」の人は6%、「具体的な内容まで知っていた」人は1%しか増えていないという結果になった。FinTechという言葉はまだまだ浸透していないようだ。

FinTechの認知率

■FinTech系サービスで最も認知されているのは「ネットバンキング」83%

各種FinTech系サービスについて、それぞれの認知について尋ねたところ、1位「ネットバンキング」83%、2位「暗号通貨/仮想通貨」29%、3位「個人財務管理」23%だった。それぞれのサービスの利用経験についても尋ねたところ、1位「ネットバンキング」53%、2位「個人財務管理」5%、3位「アプリを使った決済・送金サービス」4%だった。認知率と比較すると、利用経験者はまだまだ少ない。

FinTechの認知率

また、それぞれのサービスを「知っている」と回答した人に、どの程度知っているかについて聞いてみたところ、過半数が「どのようなサービスか知っている」と回答したのは「ネットバンキング」73%のみだった。それ以外のサービスはすべて「名前だけ知っている」人が過半数を占める結果となった。サービスの内容まで理解している人はまだまだ少数派であることがわかる。

FinTechの認知率

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【調査概要】
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査地域:全国
調査対象:全国、20~69歳の男女(マクロミルモニタ会員)
割付方法:男女×年代(20、30、40、50、60代)を均等に回収/合計1万サンプル
調査期間:2016年10月31日(月)~11月1日(火)

文/編集部

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