人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2016.11.28

光学10倍ズームのハッセルに合体!モトローラ『Moto Z』の実力検証

■連載/石野純也のガチレビュー

 モトローラがSIMフリースマホ市場に送り出したプレミアムモデル……それが、『Moto Z』だ。同社の端末の中では最上位に位置づけられるだけに、機能はまさに全部入り。チップセットには「Snapdragon 820」を採用し、メモリ(RAM)も4GBと充実している。また、ディスプレイは5.5インチのクアッドHD(2560×1440ドット)と、表示も精細だ。

モトローラのフラッグシップモデル「Moto Z」
モトローラのフラッグシップモデルMoto Z』

 これだけのスペックを詰め込みながら、厚さはなんと5.19mm。ジャケットなどの胸ポケットに入れてもかさばらず、持ち運びやすい。手に取ったときにも、その薄さを感じることができるはずだ。ただ、Moto Z』の真骨頂は、このように数値換算できるスペックではない。背面に取り付けられる「Moto Mods」こそが、この端末ならではの特徴だ。

 Moto Modsとは、モトローラが開発した仕組みのことで、端末の背面にオプション製品を取り付けることができる。単純にデザインを変えるだけのカバーから、カメラやスピーカー、プロジェクターなど端末の機能を拡張するものまで、Moto Modsの幅は広い。用途に合わせて、必要なMoto Modsを装着し、端末の可能性を広げることができるというわけだ。“合体”という他の端末にはない強烈な個性を持ったMoto Z』だが、その実力やいかに。

■ハイエンドモデルとして申し分のない性能

 まずはベースとなる、端末の性能を見ていこう。Moto Z』は正真正銘のハイエンドモデルで、パフォーマンスの高さは折り紙つきだ。ディスプレイの解像度はクアッドHDと超高精細だが、端末のレスポンスはよく、タッチ操作にも正確に反応する。処理速度を求められるアプリなどを動かしても、サクサクと動く端末に仕上がっている。

 参考値としてAnTuTu Benchmarkでのスコアを掲載しておくが、その数値は12万9791と非常に高い。パフォーマンスの高さでは定評のあるサムスンの「Galaxy S7 edge」などと並ぶレベルで、トップレベルのハイエンドモデルと言えるだろう。まさに、モトローラのフラッグシップと呼ぶにふさわしいパフォーマンスだ。

AnTuTuベンチマークでのスコアも約13万と、性能の高さを証明する AnTuTuベンチマークでのスコアも約13万と、性能の高さを証明する
AnTuTuベンチマークでのスコアも約13万と、性能の高さを証明する

 ディスプレイは精細で、肉眼ではドットを認識できないほど。本体下部に指紋センサーが搭載されており、この読み取り精度も高い。感覚的には、『iPhone 7』などと同レベルで、筆者が普段使いしている『Galaxy S7 edge』よりも失敗が少ない印象を受ける。一方でディスプレイが5.5インチと大きく、さらにその下に指紋センサーが搭載されているため、端末が縦に長くなっている。特に下部にやや無駄なスペースがあり、そのために片手持ちすると指が上部に届きづらい。

指紋センサーのスペースがやや広すぎるのがネック
指紋センサーのスペースがやや広すぎるのがネック

 これは、モトローラの端末に共通の特徴だが、もう少し持ちやすさを考慮したデザインにしてもいいような気がする。最近では背面や側面に指紋センサーを搭載する機種も増えているが、あえてこのサイズ感でiPhoneのようなホームボタンを設ける必要性は薄い印象を受けた。iPhoneを引き合いに出したついでに言及しておくと、Moto Z』には、『iPhone 7』と同様、イヤホン端子が存在しない。音楽を聴くユーザーには、ここもマイナスポイントだ。

薄型ゆえに、3.5mmのイヤホンジャックが非対応になってしまった 薄型ゆえに、3.5mmのイヤホンジャックが非対応になってしまった
薄型ゆえに、3.5mmのイヤホンジャックが非対応になってしまった

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年8月16日(木) 発売

DIME最新号の特集は「ミニマルギア100」「男のメルカリ活用術」! 特別付録は「シンカリオン 500 TYPE EVA」の激レアクリアファイル

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ