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横一列に並んで歩きたがるのは小心者の防衛本能?

2016.11.22

■連載/ゆとりのトリセツ

なぜ人は横一列に並んで歩きたがるのか?

狭い道幅にずらっと横並ぶ人の壁。

後ろに付いてしまうと追い越せないし、前方から来ると圧迫感が半端無い。モーゼの海割よろしく、その列を割ってしまった日には要らぬ罪悪感と居心地の悪さを瞬間的に味わうハメになる。そんな経験、ございませんか?

迷惑極まりない事であります、横並び歩き。

なぜ、そうまでして横一列で歩きたがるのか、歩道を占拠したいのか否か、その辺りを今回のコラムで綴って参ります。一列の後ろで大人しく歩調を緩めた事のある人も、ど真ん中を通らないと気が済まぬという人も、サラッとご一読願います。

【横並びになる迄のプロセス】

他者とのすれ違いを機に一列が前後になると、血相を変えて横並びに戻ろうとする人を多く目にして参りました。そんなに横並びになりたいかと。そうなのでしょうね。

大学生にしろ社会人にしろ、果てはママ友やお婆ちゃん友達に至るまで、老若男女、組織と上下関係が出来上がっている集団に多く見られるこの行動であります。すなわち、一列の中にもカーストが存在しているという事でございます。大体の場合、中心に行くに従って“ボス”の位置になるのですね。

話題の中心、と言えましょうか。所謂リア充だったり、上司だったり、収入の多い旦那を持つママだったり、その辺りです。そして、前なり後ろなりから来た通行人を通す役割は自然と端っこの方の人になるのですね。列においても友達の輪においても“端っこ”の立場という事でございます。

前後になっている刹那、“端”が居なくとも会話はどんどん進んで行くわけで。そうなるともう、必死であります。自分の存在はココですよ!と先頭に喰らい付く勢いで並び直すと、瞬間的に外れた会話に突っ込んで行くのですね、凄まじい形相で。焦りは脚元に表れて参ります。そして顔を突き出して中心に向かい頷きを返し、必要な時には大袈裟気味に笑う。自分を視界に入れてくれ、なんて具合に。そんなこんなで、崩れたとしても再び“横一列”が完成されるのですね。この繰り返しでございます。

なぜ人は横一列に並んで歩きたがるのか?

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