人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2016.11.19

パート主婦が直面する社会保険や配偶者控除による年収の壁

配偶者控除や社会保険料の負担を考慮して、収入を制限しながら働くパート主婦の方も多いはず。ライフネット生命保険が昨年、夫と中学生以下の子どもがいて、パート・アルバイトをしている20~59歳の主婦を対象に、「パート主婦の働き方に関する意識調査」をモバイルリサーチで実施したところ、

■パート主婦が直面する、社会保険や配偶者控除に関する年収の壁

まず、夫と中学生以下の子どもがいて、パート・アルバイトをしている20~59歳の主婦(以下、本レポートではパート主婦と呼びます)1000名に、年収が103万円の壁や130万円の壁などを超えないように、働くことを制限しているか聞いたところ、「年収が103万円以下になるように制限している」が56.5%、「年収が130万円未満になるように制限している」が19.8%、「年収が141万円未満になるように制限している」が1.1%となった。「制限はしていない」は22.6%で、裏を返すと、7割半(77.4%)のパート主婦が、自身の収入を制限していることが判明した。

パート主婦の働き方に関する意識調査パート主婦の働き方に関する意識調査

。パート主婦1000名に、本当は今より手取り年収がいくら増えるように働きたいと考えているか聞いたところ、「10万円~50万円未満」が35.4%、「50万円~100万円未満」が18.1%、「100万円~150万円未満」が19.0%となり、平均額は67.9万円だった。「0円(増やしたいと思わない)」との回答は1割(10.0%)に留まり、大多数のパート主婦は、本当は手取り年収を増やしたいと考えていることがわかった。

パート主婦の働き方に関する意識調査

■2016年10月に施行される「被用者保険の適用拡大」で、働き方をどう変える?

2016年10月に、短時間労働者に対する被用者保険の適用拡大があり、パート・アルバイトを含む短時間労働者の社会保険の適用基準が拡大される。社会保険を適用されるにはいくつかの要件があるが、そのうち、年収に関する要件である“130万円の壁”(年収130万円以上が適用対象)が、“106万円の壁”(年収106万円以上が適用対象)へと引き下げられる。これは、社会保険の適用対象を広げ、年収130万円を超えて働く人の“働き損”を解消することを目的としたものだ。

以上の説明をしたうえで、パート主婦1000名に、2016年10月にパート・アルバイトの社会保険の適用基準が拡大されたら、働き方をどう変えるか聞いたところ、「手取り年収が増えるように働きたい」が52.7%で半数以上となった。また、この改正の影響を直接的に受ける、現在の年収が106万円以上130万円未満のパート主婦層では、「手取り年収が増えるように働きたい」が64.0%で3人に2人と、より割合が高い結果となった。2016年10月の改正によって新たに社会保険料を支払うことになるパート主婦層は、これを契機に、年収の壁を気にしない働き方に変えるのかもしれない。

パート主婦の働き方に関する意識調査

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年11月16日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「ゴルゴ13」のオリジナル万年筆!大特集は「2018年ベストヒットランキング」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ