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2016.11.21

世界タイトルを9度獲得しても尽きない情熱!"最強のライダー"バレンティーノ・ロッシ

〜元GPライダー、ルカ・カダローラさんに聞く〜
ツインリンクもてぎ・日本GP探訪記 その3

 日本グランプリが行われているツインリンクもてぎに、ルカ・カダローラさんの姿があった。カダローラさんは、世界グランプリで3度タイトルを獲得したことがあるイタリア人だ。現在、53歳。声をかけると、「バレンティーノ・ロッシのパーソナルアドバイザーをしているんだ」と言った。

現役時代はその甘いマスクで女性ファン人気も高かった、”貴公子”ルカ・カダローラ
現役時代はその甘いマスクで女性ファン人気も高かった、”貴公子”ルカ・カダローラ

 そのカダローラさんの言葉の向こうには、燃えるようなロッシの闘志が見えた気がした。世界タイトルを9度獲得し、最強の名を欲しいままにしたロッシが、カダローラさんの力を借りながら、さらなる進化を希求している。現役最年長の37歳になってなお、10個目のタイトルに向けて、レースへの情熱はまったく衰えていないのだ──。

 数年前の日本グランプリでバレンティーノ・ロッシにインタビューした。その時、最初は「イタリア語で通訳を介して」という条件だった。しかしインタビューが始まってすぐ、興が乗ってきた彼が瞳を輝かせ始めると、通訳を間に挟む時間がもったいなくなった。与えられた時間はわずか10分だったのだ。

 いつしか僕は、ロッシに直接英語で質問していた。本当にディープな内容なら、通訳を介してでも、彼の母国語であるイタリア語でじっくり話してもらった方がよかったかもしれない。しかしこの時は時間がなかったし、何より彼自身がインタビューを楽しんでいる気配が感じられた。会話のテンポを保ち、彼の瞳をしっかり見据えながらインタビューするためにも、お互いに英語でダイレクトに話した方がいいと思った。

 ロッシもすぐに追随してくれた。とても有能な通訳の方には申し訳なかったが、ふたりだけの英語でのやりとりとなった。もちろん、イタリア語の通訳を介するほどの精度はないだろう。彼の英語はイタリア語訛りがひどく聞き取りには苦労するし、僕の英語力にしてもまったく大したことはない。会話がスタックする瞬間もあった。でも、彼が直接の会話を楽しんでいることは緑色の瞳から見て取れたし、もちろん僕にとっても大いに有益だった。

世界中のレースファンが惚れる、ロッシの笑顔
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