
誰でもネットを利用できる環境になり便利になった反面、商品などに関しての口コミサイトの影響力は年々高まっている。ネットの口コミはどのくらいの人が調べて、どんな影響をもたらしているのだろうか。風評被害対策事業を手がけるSolferiona(ソルフェリオーナ)は、ネットの口コミが消費者に対して与える影響に関するデータを公開した。
■商品購入前のネットの口コミの検索率
普段何かを購入したり、サービスを選んだりする際、情報収集しているのは全体の8割。その中で購入したりする際の情報収集に利用する媒体としては「インターネット」が95%以上になっている。
商品・サービス購入時の事前の情報収集(単一回答)
購入時に情報収集をする媒体(複数回答)
このような結果から、普段あまり気にしていない口コミなども知らないところで多くの人に影響を与え、購買意欲に大きな影響を与えていることが読み取れる。例えネット上の意見と思っていても、現代のネット社会では1つの大きな情報源になっていることは間違いないので、今一度ネット上の口コミとの付き合い方を見直してみてはいかがだろうか。
【調査概要】
調査対象:「gooリサーチ」登録モニター
調査期間:11月2日~11月6日
有効回答数:2107名
(NTTコム出典情報2011年)
文/編集部