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2016.11.08

「学生時代の友だちづきあい」はいつまで続くものなのか?

 人間関係の希薄さが指摘される現代社会とはいえ、何歳になってに多感な青春期を共に過ごした学生時代の友人は、特別な存在ではないのだろうか。リサーチ・アンド・ディベロプメントが一昨年、18~79歳の首都圏の一般生活者を対象に同社の「生活者総合ライフスタイル調査システム『CORE』」を利用して、「人づきあい」に関するアンケート調査を実施したところ、“おつきあいする友人が男性は変化、女性は継続”することが判明。人とのつきあいについて50代男性は「積極派」と「消極派」にはっきりと分かれることがわかった。

■男性のおつきあいは「学生時代の友人」から「職場・仕事関係の友人」へ、女性は「学生時代の友人」も継続

 男性の「学生時代の友人」とのおつきあいは30代、40代で減少し、「職場・仕事関係の友人」とのおつきあいが増加。「最も大切なおつきあい」も50代で「学生時代の友人」と「職場・仕事関係の友人」が逆転することがわかった。女性はふだんのおつきあいも、最も大切なおつきあいも、50代まで「学生時代の友人」となっている。

「人づきあい」に関するアンケート調査

■50代男性は人とのおつきあいにジレンマ

「積極的につきあい、輪を広げたい」と「積極的につきあうが輪は広げようと思っていない」を合計した「積極派」をみると、女性はどの年代も7割以上が積極派だが、男性は年とともに減少していき、50代では積極派と消極派が半々となっており、60代で復活している。

「人づきあい」に関するアンケート調査

 今回の調査では、男性は30代以降、社会人としてのキャリアを積む年代で「学生時代の友人」とは急激に疎遠になり、代わりに普段会う頻度の高い 「職場・仕事関係の友人」とのつきあいが多くなっている。「最も大切なつきあい」でも、管理的な立場となる50代では「職場・仕事関係の友人とのつきあい」がトップとなり、多くの時間苦楽をともにした仕事仲間が名実ともに大切なつきあいとなっていくようだ。

 一方、女性は子育て期でも、普段会う「子どもを通じた友人」とのつきあいもしつつ、普段なかなか会えない「学生時代の友人とのつきあい」も連綿と続けているようだ。女性はつきあう相手が変わるのではなく、ライフステージごとに増やしている様子が窺える。男性が30代~50代にかけて「学生時代との友人」のつきあいが疎遠になるのに対して、女性は変わらず続けているのはなぜか?カギは「やりとりの仕方」にあるようだ。

 職場の友人づきあいが多い50代男性は、つきあいの考え方について「人とつきあいたいと思っているがなかなか思うようにいかない」がどの性年代より多くなっているが、それは学生時代の友人のように腹を割った話や気軽に冗談を言い合える機会があまりないからかもしれない。定年が見え始めるこの年代、少しおつきあい意識を変えて職場や仕事以外にも広げていくことも大切だ。

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【調査概要】
調査エリア:首都圏40km圏
調査手法 :訪問留置調査(一部郵送調査併用)
調査対象 :18~79歳男女個人
サンプル設計:3000サンプル(回収ベース)
調査時期 :毎年1回 10月実施

文/編集部

 

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