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2016.10.29

ところで「ステラおばさん」ってどんな人?おばさんとの距離が縮まった話

■連載/ヨシムラヒロムの勝手に宣伝部長

好きなお菓子はクッキーだ。コンビニに行くと、プライベートブランドのラングドシャ(細長い独特の形をしたクッキーまたはビスケット)を手に取る。特に好きなのは、セブン-イレブンのラングドシャ。これが北海道の銘菓『白い恋人』に似ていて非常にうまい。しかも、9枚で170円とコスパも良いので是非。

しかし、ラングドシャ以上にそそる菓子が最近になってコンビニの棚を彩る。それが『ステラおばさんのクッキー』だ。一時の勢いは衰えてきたが、少し前までコンビニのクッキーゾーンのベストの位置にステラおばさん。そう、ステラおばさんの笑顔のロゴマークがこっちを向いてる。

そういえば、「ステラおばさん」って誰だ?おばさんとの距離が縮まった話

◆そもそもステラおばさんって誰だ!?

我々はステラおばさんを知っているようだが全く知らない。「ステラおばさん」は親戚のおばさんのようにフランクに接してくるが、それが怖い。親戚に葬式に行ったときに

「ステラおばさんだよ、覚えてる?」

そんな馴れなれしいテンションで近寄ってくる。二の句は「そっか、わからないか。昔、私オムツ変えたあげたこともあるのよ」と続くだろう。ステラおばさんは「ご存じワタクシ」ベースに話しかけてくるから嫌なんだ。

コンビニでも『ステラおばさんのクッキー』が堂々と販売されているが、知らないおばさんのクッキーだ。そもそも、友達のお袋の握ったおにぎりだって食べたくないんだから、袖も触れたことがない外国人のおばさんのクッキーなんて食えたもんじゃない。

しかも『ステラおばさんのクッキー』はコンビニのクッキーのなかで高級品。5枚で356円と強気な価格設定となっている。

ステラおばさんは「お前ら私のこと知ってるだろ」と思っているから強気。この数年間で我々はTVから流れる

「ステラおばさんじゃねーよ!」

そういえば、「ステラおばさん」って誰だ?おばさんとの距離が縮まった話

というフレーズを何回聞いただろう。TVを全く見ない方に説明をすると、ここ最近人気のある女性お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜の持ちギャグが「ステラおばさんじゃねーよ!」

なのだ。

近藤氏は妙齢の女性ながら、中年のような面持ちの持ち主。それをネタにされてツッコムまでが一連のギャグである。

例えば

Q「ラーメン作ってますか?」
A「角野卓造じゃねーよ!」

Q「サンミュージック、ベッキーがいなくなって大変ですね?」
A「カンニング竹山じゃねーよ!」

となる。

そのラインナップのなかに

Q「いやぁ、今日もクッキー焼いてますか?」
A「ステラおばさんじゃねーよ!」

がある。

そのギャグが繰り返されることによって「ステラおばさん」を身近に感じてしまう。ステルスマーケティングじゃなくてステラマーケティングだ。結果、ステラおばさんを遠い親戚のおばさん如く身近に。

もうギャグがCM、近藤春菜によってステラおばさんの知名度は爆上げ。正規のCMでやったら億かかる広告料が無料なんだから超ラッキーだろう。

さてはて、『ステラおばさんのクッキー』のクッキーを買ってみた。『チョコクッキー』『マカダミアナッツクッキー』『アーモンドココアクッキー』『アーモンドクッキー』とコンビニにあった4種類を食べてみる。

一言で感想を言うと「うまい」。流石、値段のだけあり美味い。他のクッキーとの違いは、素材の大きさ。チョコとかマカデミア、アーモンドが直に感じられる。口に入れると歯ごたえがよく「チョコクッキー食べてるな」と食材の風味が楽しめる。安いクッキーだと、素材が小さくて入ってるか入ってないか分からないのもあるからね。しかし、値段はネックだ。1枚がそこまで大きくもないので味の満足度は高くとも、腹の満足度は低い。

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