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2016.10.28

お値段42万円!ティアックの一体型ネットワークCDレシーバー『NR-7CD』は何がスゴいのか?

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

TEACから登場する一体型で予想価格42万円のネットワークCDレシーバ『NR-7CD』はどこが凄いのか!?

■Introduction

ティアックが2017年1月下旬にReferenceシリーズのハイエンドモデルとして、ネットワークCDレシーバ『NR-7CD』(予想実勢価格約42万円)を発売すると発表した。同社はこれまでにプリメインアンプ、D/Aコンバーター、ヘッドホンアンプなどを製品化してきた。ハイエンドと言えば、セパレートアンプが定番なのだが、なぜ真逆の一体型を選択したのだろうか。

それは同社が音楽を楽しむ手段として『NR-7CD』を製品化したからだ。オーディオマニアであれば、音質最優先なのでセパレート化が望ましい方向だ。しかし、オーディオではなく音楽を楽しみたい人がターゲットなら、コンポの構成はシンプルな方がいい。オーディオ製品がデジタル化することで、以前より小型軽量で高音質が得られるようになった。特に音源はアナログLPから、CD、そしてハイレゾ音源へとデジタルデータ化され数千曲をポケットに入れて持ち歩けるようになった。パワーアンプもクラスAからクラスABに、そしてクラスDになることで電源部はコンパクトで軽くなった。こうなると配線が最短距離で済む一体型にも音質的なメリットが生まれてくる。

『NR-7CD』はデュアルモノ回路構成を採用。電源トランスの巻線からLRを分離、もちろんパワーアンプとDACも基板からLRを分離させシャーシの左右に分かれて設置されている。センター部分にはCDドライブのメカ部が置かれる。さらに内部は2階建て構造になっており、下がデジタル回路、上がアナログ回路に別れている。

本機はOpenHome互換で、最大DS5.6MHz、PCM192/24bitに対応。LAN接続でNASやノートPCに入れたハイレゾデータを再生できる。またBluetoothでは高音質コーデックのLDACとaptX、AACにも対応している。USBメモリー、USB接続のHDDからのデータも再生可能。CDプレーヤー内蔵で、RCAピン端子のライン入力も搭載する。内部は完全バランスなのにあえて入力はアンバランス接続。そしてヘッドホン端子は4極のグランド分離型を採用するが、バランス接続しなかったのは本機が音楽ファンのためのコンポである証なのだ。

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