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2016.10.30

読み放題型の電子書籍サービス利用者の約半数が電子書籍リーダーの購入に前向き

インプレス総合研究所によれば、2015年度の電子書籍市場規模は1584億円と推計され、2014年度の1266億円から318億円(25.1%)増加。そして2020年度には2015年度の1.9倍の3000億円規模となり、電子雑誌市場規模480億円と合わせた電子出版市場は3480億円程度に拡大すると予測している。

ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト『Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)』で、ネットリサーチサービス『Fastask』を利用して実施した「電子書籍利用に関する実態調査[2016年9月度]」の結果を発表した。本調査は20歳~69歳の男女1096名を対象に実施した。

電子書籍利用に関する実態調査

■電子書籍を検討中の4人に1人は、「読み放題型」を検討

これから新たに電子書籍(コミック、雑誌、ライトノベルを除く)の利用を検討している人のうち、「1冊ごとの買い切り型」を検討している人は41.1%、「月額制の読み放題型」を検討している人は25.0%であった。一方、どの形態を選ぶか「まだわからない」という人も36.3%いた。

■「読み放題型」電子書籍サービスの利用率1位は、「kindle unlimited」

すでに「月額制の読み放題型」を利用している人に、利用中の電子書籍サービスを聞いたところ、「kindle unlimited」(41.5%)が最も多く、次いで「楽天マガジン」(40.2%)であった。

■「読み放題型」利用で、約半数が「電子書籍リーダー購入」に前向きに

「月額制の読み放題型」で電子書籍サービスを利用しているにもかかわらず、現在、電子書籍リーダーを利用していない人のうち、25.0%の人が「電子書籍リーダーの購入を具体的に検討している」、21.4%の人が「購入に前向きになっている」と回答。合計46.4%の人が電子書籍リーダーの購入に前向きになっており、読めるコンテンツが増えると、読みやすい専用ツールが欲しくなるようである。

電子書籍利用に関する実態調査

■電子書籍ユーザーの3人に1人が、音声読み上げの「オーディブル」に興味

電子書籍利用経験者に、音声でコンテンツを読み上げてくれる「オーディブル」タイプの利用状況を聞いたところ、「利用したことがある」人は11.9%、「興味はあるが、利用したことはない」人は23.5%で、合計35.4%の人が興味を持っていることがわかった。

■「紙の本を気に入り、電子書籍版も購入する」人も、その逆も約4割

電子書籍利用経験者のうち、電子書籍と紙の本を状況によって使い分けている人は79.6%であった。そのうち、「紙の本で気に入った作品は持ち運びがしやすい電子書籍版でも購入することがある」人は36.1%、「お試しで購入した電子書籍を気に入って紙の本も購入することがある」人は36.7%であった。

【調査概要】
調査期間:2016年9月9日(金)~9月12日(月)
調査対象:20歳~69歳の男女1096名

 

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