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2018.03.24

床下、天井裏、周辺環境、プロに聞く中古物件のチェックポイント

 住まいを手に入れるとき、新築か中古かは誰もが悩むところ。中古は新築を諦めてやむなく選ぶ、と思っていないだろうか? 実は、中古ならではのメリットを把握して、最初から中古一択で考える人が増えているのだ。

実際、不動産情報サイトのアットホームが以前行なった調査「中古物件の“売り手”と“買い手”のキモチ調査」によると「住宅購入時に、新築を買うかどうか迷いましたか?」の質問で「いいえ」と答えた、つまり最初から中古狙いだった人は、なんと54.1%と過半数を占める結果となった。

 同調査で明らかになった、中古で買おうと思った理由のランキングも見てみると、1位が「立地」、2位が「価格」という結果だった。確かに、立地や価格は中古物件のメリットだ。ただ一方で、中古物件の購入は建物の経年劣化やこれまでの使用状況、すでに形成されているご近所関係など、何かと不安や確認点が多いものだ。

 中古物件について同社の加盟店スタッフにアンケートを実施したところ、中古物件といっても比較的新しいものから、非常に古いものまで幅広いが、どのくらい古い物件を扱っているか「貴社が扱っている物件の中で、最も築年数が古い物件は築何年ですか?」と聞いてみたところ、最古年数の平均41.5年で、いちばん古い物件では築120年という回答もあった。そこまで古い物件ということは、いろいろ気になる部分もありそうだ。彼らにもらった中古物件を探す時・購入する時の注意点やアドバイスは、いずれも参考になる意見ばかり。ぜひ、参考にしてほしい。

■プロはここまでチェックする!中古物件の確認ポイント

【躯体に関するアドバイス】

・先ず基本的な躯体が大事だと思います。設備面は何とかなりますが基本構造はなんともなりませんし、リフォーム等も莫大な費用を要します。旧建築基準法は避けた方がいいと思います。
・まず注意したいところは床下と天井裏。シロアリの食害にあっていないか、雨漏りの痕跡がないか、火災(ボヤ)の跡がないか、基礎を含め躯体がしっかりしているかなどです。
・室内の天井に染みがないかと、建物の傾きが無いかを確認すること

 最も多かったのが、建物の基礎や柱をはじめとする躯体を注意すべきだという意見。特に一戸建ての場合は、床下や天井裏を実際に見てみて、シロアリや雨漏りがないかをチェックする必要がある。また、建物の傾きも確認した方が良さそうだ。

【給排水管や水回りに関するアドバイス】

・給排水設備が劣化しているため水漏れ・排水詰まり等起こる可能性を視野に入れること
・雨漏りがないか、配管関係が傷んでいないかの確認をした方がいいと思います。配管の寿命は短いので。
・中古戸建てを検討するのであればスリ傷や汚れ、部品の劣化(色褪せ)などは予め納得して探すべきです。そのような箇所があっても住むのには支障はなく、むしろ水周りの排水がスムーズにできているか(蛇口を目一杯捻ってもらい排水を見る)などが重要です。
・築年数の古い物件を購入の際は、よく水回りを確認してください。また、カビなども注意して確認するといいでしょう。壁紙などを張り替えるとカビなどは分からなくなりますが、注意して壁の縁の木の部分などもみるといいでしょう。

 こちらも多かった、給排水管や水回りの確認。やはり傷みやすく、築年数が経っていると不具合の可能性が高くなる。前述の躯体と同じく、一見ではわからない部分をよくチェックすることが重要だ。

【設備に関するアドバイス】

・設備が機能するか。またそれぞれの破損によって追加の費用が多く出ないかをチェックしないと、次々に出費がかさんで思いのほか予算オーバーになりかねません。

 給湯器や換気扇など、備え付けの設備も確認しよう。取り換えがきくものはいいが、例えばマンションでエアコンが設置できないケースもあるようなので、注意が必要だ。

中古物件の“売り手”と“買い手”のキモチ調査

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