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2016.10.15

【ニッポンの家電物語】世界初の防水対応ソーラーケータイ『SOLAR PHONE SH002』

■新連載/ニッポン家電物語

 世界の最先端を突っ走ったニッポンの家電たち。時代を先取り、何よりも人々に夢と希望と驚きを与えてくれた傑作・迷作家電を、アツく語っていく。

第1回は世界初の防水対応のソーラー充電を可能にした、au「SOLAR PHONE SH002」をご紹介する。

東日本・熊本震災後の今こそ評価すべき!世界初防水対応のソーラーケータイ「SOLAR PHONE」
2009年5月29日より発売。『SOLAR PHONE SH002』

■早過ぎた!? 太陽光で充電できるソーラーケータイ

 今や国内の半数を超えるところまで普及したスマートフォン。ここ1~2年で製品の完成度も高められてきた一方、デザイン的にはスレート状(板状)のボディを採用したものがほとんどで、今ひとつ個性が感じられなくなってきた印象もある。

 そんなスマートフォン全盛の今から振り返ること、約7年前。各社の個性的なケータイが華やかだった時代に、それまでにない新しいアプローチを取ったケータイがあった。太陽からの光で充電できるソーラーパネルを備えたauのシャープ製端末『SOLAR PHONE SH002』を覚えているだろうか。

東日本・熊本震災後の今こそ評価すべき!世界初防水対応のソーラーケータイ「SOLAR PHONE」
ソーラー充電に電子ペーパー約1.1インチ)の省電力表示も実現。連続通話時間は約230分、連続待受時間は約250時間を可能にした。

 屋内を中心に利用する家電製品と違い、ケータイは当然のことながら、主に外出先で利用する。そのため、本体に内蔵されたバッテリー(電池パック)に電気を蓄え、それを使って、通話をしたり、さまざまな機能を利用する。現在のスマートフォンは最近の「ポケモンGO」を見てもわかるように、バッテリーの消費が大きく、すぐに充電が必要になってしまう。これに対し、当時のケータイはフル充電にしておけば、現在のスマートフォンよりも確実に長時間、使うことができた。とは言え、当時のケータイはiモードなどの各携帯電話会社のコンテンツサービスをはじめ、ワンセグやカメラ、おサイフケータイ、非常に高機能であったうえ、通信の高速化や指定通話定額サービスによる通話時間の増加などもあり、電池残量を気にすることが増えていた。

 そんな中、2009年3月にauから発表されたのがシャープ製の『SOLAR PHONE SH002』だった。SOLAR PHONEはディスプレイ部が反転する二軸回転式の折りたたみボディを採用し、端末を閉じたときの表面側(トップパネル側)に備えられたソーラーパネルを使い、太陽の光で充電することができた。10分のソーラー充電で1分程度の通話、もしくは2時間程度の待受が可能とされ、それまでになかった新機軸の機能に業界内でも話題になったことを記憶している。

東日本・熊本震災後の今こそ評価すべき!世界初防水対応のソーラーケータイ「SOLAR PHONE」
サイズは約W51×H111×D17.4mm(折り畳み時)、液晶サイズは約3.0インチ(フルワイドVGA)、重量は約142gだった。

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