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2016.10.11

なぜ、あの上司はひとりで長々と話し続けるのか?

■連載/あるあるビジネス処方箋

なぜ、あの上司はひとりで話し続けるのか?

 あなたの周りに、会議などでひとりで話し続ける管理職はいないだろうか。しかも、10分以上にわたって、一方的に話し続ける上司。部下たちに何かを聞いたりすることはせず、ひとりで延々と話し続ける。社長ならともかく、管理職という立場で独演会のように話す上司。こういう人物がいたら、注意が必要だ。今回は、私のこれまでの取材経験をもとに、なぜ部下の前で、ひとりで話し続けるのか、という謎に迫ってみたい。

■部下のことを見下している

 上司が部下に対し、ひとりで10分以上も話し続ける場合は、間違いなく見下している場合が多い。話の相手が社長なら、そこまで話し続けることはしないはずだ。部下のことを「反論もできない、弱い人間」と思っているからこそ、話し続けるのだ。そこには、仕事ができるとか、できないといった判断が働くことはない。得てして、このような上司は、部下のことを認めようとはしない。根底には「上司である自分より優秀な部下は認めない」という考えがあるからだ。部下に仕事を教えたり、指示するのであれば、部下と会話をする中でやりとりすべきである。部下に質問をしたり、意見や考えを聞いたりしつつ進めるのが、管理職が果たすべき「指導・育成」という役割だ。部下の前でひとりで10分以上も話し続けることは「演説」であり「虚勢」でしかない。

■不満を抱えている

 部下に話し続ける上司は、何らかの不満を抱え込んでいる可能性が高い。そんな状況で、部下を前に話す機会があると、ついつい話し続けてしまうのだろう。自分の昇格や賃金、社内の評価や評判などに満足している人なら、部下に何かを話し続けるようなことはまずしない。部下たちから信頼されているからだ。つまり、力のない管理職の典型ともいえる。

■勘違いをしている

 10分以上ひとりで話し続ける上司は、勘違いをしている可能性が高い。社長のような強い権限をもっていると思い込んでいたり、部下を自由自在に動かすことができると信じているのかもしれない。だが、それは、根本から誤っている。上司が現場の長という立場の管理職なら、法律上は労働者であり、社長のような権限はないはずだ。管理職でありながら、社長のように振る舞うのは、就業規則に抵触する可能性もある。部下を自由自在に動かすことができるという考えもけっして好ましくない。そもそも、そこまでの権限は与えられていないはずだ。

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