小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

離婚後の住宅ローンの返済、夫が払うのが当たりまえ?

2017.10.17

考えたくないだろうか、仲のよい夫婦であっても、ちょっとしたことがきっかけになり離婚に突き進むことがある。もし離婚になったとき困ることの一つが、離婚後のマイホームだろう。住み続けるか、それとも引っ越すか?ローンの支払いはどうするか?考えたらキリがない悩ましい問題である。

日本最大級のマンション相場情報サイトを運営するマンションマーケットは、同社が運営する住宅系ニュースサイト「マンションサプリ」にて、マイホームを所有している既婚男女を対象に「離婚後のマイホーム」に関するアンケート調査を実施。男女間で意識の違いがあるのかを調査した。

「離婚後のマイホーム」に関するアンケート調査

Q1.万が一、離婚したらお住まいはどうしたいですか?

約半数の男性が離婚後も「住み続けたい」と回答したのとは対照的に、女性は「引っ越したい」と回答した方が約半数を占めた。また、「引っ越したい」「住み続けたい」の回答理由も男女で違いが見られた。

「離婚後のマイホーム」に関するアンケート調査

▼「引っ越したい」の回答理由
「一人で住むには広すぎる」(46歳男性)
「交通の便が良いし駅からも近いから」(47歳男性)
「思い出がありすぎるから心機一転したい」(35歳女性)
「一緒に住んだ家に住んでいたくないから」(43歳女性)
「過去を消したいから」(50歳女性)」

「引っ越したい」理由として、男性は独り身のライフスタイルを想定しての回答が多いが、女性は感情的な理由を挙げる人が多いようである。
また、女性の「引っ越したい」理由には感情的なものの他に、「親の助けが得やすい地域に引っ越したいので」(31歳女性)、「離婚したら関東圏にいる意味がないから、実家のある関西圏に住みたい」(37歳女性)、といった男性には見られない回答もあった。
結婚後、夫のもとに嫁いだ女性の中には、離婚後は地元に戻って生活したいと考える人もいるようだ。男性に比べると結婚を機に地元を離れることが多い、女性特有の回答と言えるであろう。

▼「住み続けたい」の回答理由
「自分の名義だから」(50歳男性)
「自分で購入したものなので」(33歳男性)
「生活環境が変わるのは嫌だから」(43歳女性)
「子どもを転校させるのはかわいそうだから」(34歳女性)
「子供の学校などが良い環境だから」(38歳女性)

離婚後も「住み続けたい」理由として、男性は「自分のものだから」という回答が目立った。自分で買ったものはやはり手放したくないようである。
一方の女性は、「生活環境」や「子供」といったキーワードが目立ち、ライフスタイルの視点から住み続けたいと思う傾向にあるようだ。

Q2.離婚後のローン返済、どうしようと思いますか?

マイホームを購入した夫婦が離婚した場合、ローン返済途中であれば一度は議題にあがるであろう「離婚後のローン返済」。夫婦で考え方が違うとなると、なおさら議論が必要になるはずである。そこで、離婚後のローン残金は誰が支払うことが妥当だと考えるかを男女別で比較し、意識に違いがあるのかを検証した。

◯現在、住宅ローンは誰が支払っていますか?(誰が支払いをしましたか?)
既婚男女の現在のローン支払は、約63%の家庭で「夫が支払っている」と回答し、最も多くの比率を占めている。「妻が支払っている」家庭はわずか2%、「二人で支払っている」家庭は15%という結果に。6割以上の家庭で男性が支払いをしているようだが、万が一離婚した場合、その後の支払いはどうするのであろうか。

「離婚後のマイホーム」に関するアンケート調査

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。