人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2016.09.30

「謎肉祭」VS「肉特盛」肉自慢カップ麺の肉対決!

■連載/大山即席斎の“三ツ星”インスタント麺

今回取り上げるのは肉の量にこだわった商品、日清食品の『カップヌードルBIG謎肉祭肉盛りペッパーしょうゆ』とサンヨー食品の『サッポロ一番ご当地マシマシ肉特盛&辛さ強め台湾ラーメン』。ああ、両方とも名前が長いよぉ。

「謎肉祭」で盛り上がる肉自慢カップ麺の“肉比較”

日清食品というのは業界のトップメーカーであるにもかかわらず、ユーザーに対して素直に負けを認めるという伝統がある。例えば、2007年に登場した『カップヌードルミルクシーフードヌードル』は、ネット上で「シーフードヌードルにミルクを入れたら旨い」と話題になったのを受けて、本家が作ってしまったものだ。

「謎肉祭」で盛り上がる肉自慢カップ麺の“肉比較”

昨年末にラジオから火がついた「10分どん兵衛」については、日清食品のホームページに「おわび」として「日清食品は10分どん兵衛のことを知りませんでした。」とのメッセージを発表した。どちらもプライドの高い開発者だったらレシピを無視した食べ方なんて認められるはずがない。味も作り方も試行錯誤を繰り返してベストなものを提供したはずなのだから。

そして今回は「謎肉祭」である。世間で「謎肉」と呼ばれているカップヌードルの具材には、ちゃんと「ダイスミンチ」という正式名称がある。そもそも謎肉という呼び方には少々見下したような意味合いがあった。その昔、カップヌードルの肉に何が使われているのかわからなかったことから、変な肉が使われているんじゃないだろうな、という疑いの要素が含まれていたのだ(現在は味付豚ミンチと表示されている)。

ところが2009年に具を「ダイスミンチ」から「コロ・チャー」に切り替えたことで風向きが変わった。

「謎肉祭」で盛り上がる肉自慢カップ麺の“肉比較”

そのことで、ネットを中心に「謎肉を返せ!」という大合唱が巻き起こった。そこには「謎肉」に対する深い愛が込められていた。いつのまにか「謎肉」が愛称に昇格していたのだ。

でも、メーカー自体がスラングである「謎肉」をわざわざ使う必要はない。普通の会社ならただ黙認するだけだったろう。それを発売45周年記念商品に使ってしまうところが日清食品の懐の広さなのだ。

かやくが肉だらけのカップヌードルというのは今回が初めてではなくて、以前にもあった。

「謎肉祭」で盛り上がる肉自慢カップ麺の“肉比較” 「謎肉祭」で盛り上がる肉自慢カップ麺の“肉比較”

しかし、それを知る人はあまり多くない。今回これだけ話題になったのは、45周年記念商品ということもあるが、やはり謎肉という名称を公式に使ったことが大きい。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年11月16日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「ゴルゴ13」のオリジナル万年筆!大特集は「2018年ベストヒットランキング」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ