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2016.09.30

ソニーのハイエンドウォークマン『NW-WM1Z』の“突き抜けた”完成度

■連載/一条真人の検証日記

 ソニーのポータブルオーディオ「ウォークマン」は誰もが知っている世界的なブランドだ。ここ数年、ハイレゾオーディオブームが続いているが、高音質なハイレゾオーディオはモバイル通信機能のノイズをも嫌うので、音にこだわりたいという人は、スマホより専用機としてのポータブルオーディオプレーヤーへの関心が高い。製品ラインアップを見ると、20~30万円程度の商品はざらにあり、中には50万円ぐらいのモデルも登場している。

 一方で、ソニーは高級モデルでも10万円程度。ハイレゾ対応の高級ポータブルオーディオのバトルの中に加わっていないように見えた。だが、先日、ついにその壁を打ち破る商品が登場した。それが新製品の『NW-WM1Z』(以下『WM1Z』)だ。メインで使われている素材は、現在のハイエンドモデルのトレンドともいえるカッパー(銅)が採用されている。ちなみに、同社の開発陣が様々な素材でボディーを試作して最もいい音が出たのが銅だったそうだ。『WM1Z』の素材に使われている銅は、純度99.96%以上の無酸素銅に金メッキを施してあり、エレガントさを演出している。価格は30万円前後の予定で、発売は10月29日の予定だ。この新型ウォークマンを最新の高性能ヘッドホン『MDR-Z1R』と組み合わせて試聴してみた。

ハイエンドウォークマン『WM1Z』のポテンシャルは?
ハイエンドウォークマン『WM1Z』のポテンシャルは?

■外観

 ボディーはマット仕上げのゴールドで、従来のウォークマンとはかなり異なる雰囲気を醸し出している。表面はかなり滑りやすく、サイド部分は上部のほうが広くなっているので、手に持った時のホールド感に不安を感じる。だが、これについては、背面のラバーによってカバーされており、安定感が得られる。背面にラバーを使うのは、最近の同社のハイレゾ対応モデルである『ZX2』や『ZX100』と共通のデザインで、個人的には高級感があって好きだ。ディスプレイはタッチ操作が可能で、表示の発色もいい。そして、大きな前進が見られたのが、JEITA統一規格のバランス接続に対応したこと。ヘッドホンプラグ1本で接続できるので、安定しておりスペースも取らない。

『WM1A』(右)と並べたところ。
同時発売となるアルミ削り出しシャーシの『NW-WM1A』(右)と並べたところ。色以外の外観はそっくりだがその音作りから異なる。

ヘッドフォンを接続したところ。
ヘッドホンを接続したところ。佇まいがいい味を出している。

トップには2つのコネクタを持つ。
トップには2つのコネクタを持つ。左側がバランス接続用コネクター。

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