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2016.09.30

20代で周囲に好印象を与えられる人が職場で頭角を現わす理由

■連載/あるあるビジネス処方箋

なぜ20代で周囲に好印象を与えられる人は職場で頭角を現わせるのか?

 今回は、20代の若手社員が周囲に与えるイメージについて考えてみたい。どこの職場でもいい印象の人と、悪い印象の人がいる。「挨拶がきちんとしていて、気持ちがいい」「仕事への姿勢がいい」「勤務態度が悪い」などなど。特に20代の頃は、いい印象を与えると、何かと有利に働く。好印象の人はなぜ活躍するようになるのか。その理由を私の取材経験などから感じたことを元に考えたい。

■おいしい仕事や活躍できそうな仕事を任せられる

 20代の後半(27〜28歳)までは、仕事で大きな成果や実績は求められていない職場が多い。そのような時は、社員のイメージで評価される傾向がある。「明るく、ハツラツとしている」「ひたむきで積極的」「前向き」といったものだ。上司や先輩などからは、いい印象をもってもらえる人が、おいしい仕事や活躍できそうな仕事を任せられることが多い。こうして自分の居場所を守り、実績を少しずつ積んでいく。こんな人が、20代の頃は頭角を現わすのだ。

■世論を味方にすることができる

 30代半ばまでの社員の多くは、ひとりの社員の実績や成果、さらに能力などを正確に評価することはなかなかできない。50代のベテランの管理職であろうと、部下の能力を正しく判断し、評価することは相当難しい。特に20代の部下は、実績などで優劣つけがたいため「何となく優秀に見える」というイメージで判断している可能性が高い。

 管理職が20代の社員を「優秀」と評価すると、イメージだけであろうとも、他の社員からも「優秀」と思われるものだ。いつしか「彼は優秀」という世論ができ上っていく。この世論のもと、その社員は本当に「優秀」になっていく。会社という組織の中で頭角を現わす場合、このような世論を味方にすることは不可欠だ。

■好印象を与えた人はますます、活躍することができる

 イメージのいい20代が頭角を現わすことは、日本企業の人事評価が曖昧で、社員の能力を確実に見極めることが難しいことを意味している。評価の基準が曖昧で、厳格なものが少ない以上、いったん、好印象を与えた人はますます、おいしい仕事を与えられたり、活躍できる仕事を任せられるものだ。

 たとえば、東大卒で処理能力などが高い20代社員が、大企業では企画部やIR部、人事部、秘書室などに配属され、そこでもおいしい仕事を担当する傾向があるのは、この「好印象」によるものともいえる。実際のところは、東大卒で、処理能力などが高い20代社員が、仕事の実績が高いのかは、正確に判断ができない場合が多々あるはずだ。

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