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2016.09.30

Instagramの写真が激変するAUKEYのスマホ用コンバージョンレンズ【基本編】

■連載/ゴン川野の阿佐ヶ谷レンズ研究所

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■Introduction

SNS用の画像はスマホで撮って、スマホでアップするのが合理的だ。問題はほとんどのスマホが28mm相当の単焦点レンズを搭載して、ほぼ電子ズームであることだ。画素数が増えたので1.5倍ぐらいなら望遠にしても問題ないが2倍以上で使うのは厳しい。また、もっと広角で撮りたいとなればお手上げだ。そんな悩みを解消してくれるのが、スマホ用コンバージョンレンズである。セルカ棒に替わる存在として自撮り用の超広角レンズも多く登場した。汎用性と操作性を追求して、クリップ式で装着できるため、スマホを替えても流用できる可能性が高い。値段はピンキリで百均で買えるものから1万円を超える高級品まで。今回は光学ガラスレンズを採用、複数枚のレンズを使い、コーティングにもこだわったAukeyのコンバージョンレンズを4種類揃えて、その画質と画角を徹底的にチェックした。

■reconfirmation

最初におさらいなのだが、スマホ用レンズには円周魚眼、対角魚眼、超広角、望遠、マクロが存在する。もちろん一番画角が広いのは円周魚眼レンズである。180度あるいはそれ以上の角度持つ製品もあるが、円周魚眼は非常にコストのかかるレンズであり、一眼レフ用に作るとかなり高額になってしまう。スマホ用なら小さくて済むが性能を確保するのが難しく周辺部のピントはかなり甘くなる。確かに画角は広いが画面が円になり、撮りたい被写体はかなり小さくなる。画面中心以外はかなり歪むなどの弱点があり、Instagramでの実用度は低い。正方形の比率に収まるという点は評価できる。これに対して対角魚眼は一眼レフなら3:2、スマホなら16:9の比率に収まる魚眼レンズである。円周魚眼より写る範囲は狭くなるが、使いやすく中心部の歪みは少なくなる。超広角レンズであれば、さらに画角は狭くなるが歪みは普通のレンズに迫るほど少なくなるはずなのだが、画角が広い程、歪んでしまう宿命にある。

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仕事場を円周魚眼で撮影。カメラはフォーサーズを使用。記録用にはいいが、余計なものが写り過ぎて散漫な印象を受ける。インパクトがある画像だが、何度も使うと飽きられそうだ

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APS-Cサイズ用の10mm対角魚眼レンズで撮影。カメラは一眼レフ。全てが湾曲して見える。正面の歪みは円周魚眼よりは少なく、横方向は、正面だけでなく横の壁まで写せる

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APS-Cサイズ用の8mm広角レンズで撮影。カメラは一眼レフ。曲線的な歪みはなくなったが、部分的に湾曲した個所がある。画角は12mm相当である

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