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京セラの技術力とアルフレックスのデザイン力が生んだ新発想のLED照明『LIGHT CONE』

2016.09.29

 照明器具の主役が、蛍光灯や白熱電球からLED照明に代わって久しい。寿命の長さや低消費電力といったメリット支持され、とくに東日本大震災以降、一般家庭に広く普及するようになった気がする。普及の余地はまだあるが、照明器具としてはもう、一般的といってもいいだろう。

 しかし、LED照明が一般的なものになるってくると、購入に当たっては機能や経済性だけでなく、デザインも気にならないだろうか? 選択肢が増えてくると、機能に大きな差がなければ、差別化のポイントとしてデザインに注目するのは普通。デザイン性の高いLED照明を探している人も多いと思われる。そういう人は、アルフレックスジャパンの『LIGHT CONE』に注目してみるもいいだろう。

『LIGHT CONE』は高級家具やインテリア関連用品を扱う同社初の照明器具。同社の創立者で、同社の製品を長年デザインしてきたデザイン会社C.O.D.を率いる保科正氏と、世界的なライティングライティングアーキテクトの豊久将三氏の監修のもと、同社と京セラが共同開発した。光源が直接目に入らず柔らかい光が得られるバウンスライトで、紫色LEDを搭載しているのが最大の特徴である。

アルフレックスジャパン『LIGHT CONE』

■太陽光に近い紫色LEDを採用

 同社は、照明器具に関しては長年、ハロゲン球や白熱灯を使ったものをイタリアから輸入して販売していた。そんな同社が照明器具の開発に乗り出したのは、照明器具がLED照明にシフトしてきたことにあった。現在のLED照明に使われているのは主に青色LEDだが、保科氏には「色が濁って見える」という問題意識があった。しかし、保科氏は5年ほど前に、『LIGHT CONE』の総合監修を担当した豊久氏から、「紫色LEDの時代が必ず来る」と言われたことを受け、4年ほど前から紫色LEDを使った照明器具の開発に乗り出した。

 最大の特徴である京セラが開発した紫色LEDは、赤・緑・青の蛍光体を紫色LEDで光らせ、計4色の光を混合する。太陽光と一緒で、スペクトルの中に虹色が連続して含まれ、物の見え方が太陽光に近く自然に見えるという特徴を持つ。それに、長寿命。一般的なLEDの寿命が4万時間なのに対し、紫色LEDは10万時間。耐久性がはるかに向上している。

紫色LDE、太陽光、青色LEDの比較
紫色LDE、太陽光、青色LEDの比較。紫色LEDは太陽光と同じく波長が連続し自然な光のバランスを実現しているが、青色LEDは波長に隙間があり、自然な光を生成することができない

青色LEDと紫色LEDの見え方の違い
青色LEDと紫色LEDの見え方の違い。同じリンゴでも、紫色LEDの方が青色LEDより色が自然に見える

『LIGHT CONE』の操作は、すべてリモコンで行なう。リモコンはボタンが4つしかないシンプルなものだが、これでON/OFFと調光のすべてを行なう。また、エネルギーハーベスティング技術を用いたので、電池が不要。ボタンを押し込む動きでその都度発電しながら、信号を送る仕組みになっている。

 バリエーションは計12種。高さ2種(1800mm/2020mm)、本体色2種(ブラック/シルバー)、色温度3種類(2700K/3200K/3500K。Kは単位を示すケルビン)となっている。色温度がややわかりづらいが、2700Kは白熱灯、3200Kはハロゲン電球と同じ。したがって、従来の照明と同じく使える。3500Kの光の色は温白色と呼ばれるもので、白すぎず赤すぎないので昼夜兼用で使えるのが特徴だ。以上3つの色温度は、日の出から約1時間、日没前の約1時間間に変化する太陽光の色を再現したという。

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