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2016.09.20

なぜ、アップルの新製品発表会と選挙速報のネットの反応は似ているのか?

■連載/小口 覺のスマートフォンハックス

新iPhone発表と選挙速報への反応が似ている件について

 新しいiPhoneが発表されると、ネットには様々な感想や意見が書き込まれる。夜を徹しての興奮、決して相容れることのない賛否。この状況は何かに似ていると気付いた。そう、選挙の速報に対する反応だ。

 そこで今回は、iPhone発表と選挙結果に共通する反応をまとめてみよう。この記事、実用性は全くないのであしからず。

 iPhoneの新製品が議論になるのは、最も売れている端末で、期待する人が多いからに他ならない。少なくとも日本においては、iPhoneは政権与党の地位にいる。だからこそ、反発や批判も多い。昔の強かったジャイアンツにアンチが多かったのと同じ理由だ。

 熱烈なAppleファンは、アンチから「信者」と揶揄される。すべてを肯定するからだ。確かに、ちょっと見てられないこともある。だが、アンチは信者を忌み嫌うあまり、普通のiPhoneユーザーまで過剰に攻撃することがある。政治方面での「ネトウヨ」や「パヨク」といったレッテル貼りに似ていて、実に面倒くさい。

 当然だが、どんな新製品でも、変わるところと変わらないところがある。『iPhone 7/7 Plus』では、「デザインに変化がなくてつまらない」と批判され、それに対して「意味もなくデザインを変える必要はない」「変わらないことは使いやすさになっている」という反論がなされた。

 変化した点は、さらに大きな賛否となる。今回であればイヤホンジャックの廃止だろう。行政改革で何かが廃止される時と同じで、「弱者切り捨て」「横暴」という批判がなされる。一方で、未来を見据えた英断だと評価する声もある。これが、ユーザーの間で受容されていくのか、不満の声が大きくなるのか、政治による改革と同じで、ある程度時間が経ってみなければわからない。

 グローバルかドメスティックかもiPhoneと政治に共通して議論となる。日本でiPhoneは圧倒的なシェアを持つが、海外でiOSのシェアは少なく、Android端末こそが主流なのだという意見だ。事実そうなのだが、そこに「海外で売れているから正しい」「iPhone買ってる日本人はアホ」が混じると、疑問に感じる。政治ネタでも、「海外では〇〇だから日本は遅れている」論法はあまり意味がない。

 アメリカのメーカーであるAppleではなく、Androidを採用している日本メーカーを応援すべきといった愛国心によるコメントも、かつては結構あった。最近は日本メーカーが弱すぎるので、あまり聞かれないが。

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