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2018.03.30

覚えておきたい白内障の症状と治療法

老眼に次いで認知度が高い白内障も、罹患率など詳細を知るのはわずか8

目の健康」に関する意識調査

  73.7%の人が「白内障を聞いたことがある」と回答する一方、9割以上(91.7%)が「白内障は80歳以上でほぼ100%発症」という事実を認識していなかった。また50歳代ですでに30%が発症しているという点についても、8割以上の人(81.3%)に認知されていないことがわかった。「白っぽくかすんで見える」「ぼやけて見える」という白内障の症状は67割程度認知されているが、「光が以前よりまぶしく見えるようになる」「近くのものや文字が見えやすくなる」といった症状に対する認知度は3割以下にとどまった。

白内障治療に用いる眼内レンズの詳細を知らない人が大半

 白内障の治療手術で、白く濁った水晶体を摘出後、挿入する人工の水晶体は眼内レンズと呼ばれ、これは主に「単焦点」と「多焦点」がある。単焦点レンズは、遠くか近くかどちらか一点に焦点を合わせるため、選んだ焦点以外の距離はピントが合わず、術後も日常生活にはメガネが必要となる。一方、多焦点レンズは遠くと近くにピントを合わせることができるため、メガネ なしで生活できるケースも少なくない。白内障を知っていても、眼内レンズにこのような種類があることまで知っている人は約3人に1人(35.7%)だった。さらに、眼内レンズを知っていても、その半数以上(53.8%)が、単焦点レンズでは術後もメガネが必要になることを知らないことがわかった。

 アクティブな人ほど多焦点レンズを希望

目の健康」に関する意識調査

  白内障を知っている人の半数以上(55.7%)は、「多焦点レンズ」を眼科医から勧めてほしいと回答。なかでも、白内障を知っている人で、定年後の趣味やスポーツなどの活動頻度が「週1回以上」と回答した人のうち、約6割(59.1%)が多焦点レンズを希望しており、老後をアクティブに過ごしたいと考える人ほど多焦点レンズを希望する傾向がうかがえる。

 この調査結果を受けて、東京歯科大学病院のビッセン宮島弘子教授は以下のようにコメントしている。

「白内障は、50歳代で30%以上、80歳以上ではほぼ100%が発症するとされる代表的な眼疾患ですが、白内障という名前は知っていても、こうした事実がほとんど知られていないことがうかがえます。また、「白っぽくかすんで見える」「ぼやけて見える」というよく知られた症状のほかに、「光が以前よりまぶしく感じる」というのも白内障の主な症状の一つです。これらの症状は視力検査のみでは判断できないことがありますので、シニア層の方はもちろん、40代の方も目の不調や不具合を感じたら自己判断で対処せず、早めにかかりつけの眼科を受診することをお勧めします。

 白内障は手術によって視野を回復できる疾患であり、近年は技術の進歩により日帰り手術も可能になりました。ただ、適切な手術のタイミングは人によって異なりますので、時期を逃さないためにも、定期的な眼科健診を心がけてください。眼内レンズには単焦点、多焦点さらには乱視を矯正するものなどいくつか選択肢がありますので、眼科医に相談の上、ご自身のライフスタイルに合ったレンズを選ぶことが、快適なシニアライフを送るカギです」

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