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2018.03.28

マッキンゼーのコンサルタントが大切にする結果を出すための仕事習慣

 企業が抱える問題の解決を支援するコンサルタント。成果にコミットする彼らには、プロフェッショナルという言葉がふさわしい。では、コンサルタントはどのようにして最高のパフォーマンスを発揮しているのだろうか? 

 そんな疑問解き明かしてくれるのが、『マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣』(アスコム刊)である。同書は、世界最高峰のコンサルティングファームと言われている、マッキンゼー・アンド・カンパニーの優秀なコンサルタントたちが日常的に大切にしている習慣を紹介したもの。プロとしてクオリティーとスピードの両方を追究する、マッキンゼーのコンサルタントが大切にしている習慣を、かつてマッキンッゼーのコンサルタントだった著者が披露している。

■会議中にあえて「ムダ話」をする

 コンサルタントというと、日常的に接する機会がない人も多いだろう。だから、大切にしている習慣といっても特有のもので、自分には活かせない、と思われるかもしれない。しかし、紹介されている39の習慣は汎用的なものがほとんど。「やろう」と意識さえすれば、明日からできるようなものばかりである。

 そのひとつが、習慣34として紹介されている『会議中にあえて「ムダ話」をする』。これは、会議の冒頭に主宰者である上司が近況を報告するような時間をつくり、その後、会議の目的とゴールイメージを確認して本題に入るようにするものである。ムダな時間を意識的に挟むということは、会議運営の面から言えば非効率なこと。しかし、著者は次の2点から、ムダ話の時間をつくることの意味を説く。

 上司である主宰者が「みんな。最近の調子はどうですか?」と聞き、それぞれが近況を報告する時間があったほうが、時間のムダづかいのようでいて、全体のクオリティーや士気が上がるのではないかと思うのです。参加者にとって快適な場をつくったほうが、いい会議ができるはずです。(※第5章 認める! 共感する! インスパイアする! 「できる上司」の習慣 186ページより)

 聞いた側は、その内容に対し、解決策を模索したり、アドバイスする必要はありません。「そうですか」という、受け取りの言葉があればいいだけ。これだけで、みんなの気持ちが不思議と整うものです。会議の冒頭では、みんなの「心を整える」ことが大切なのです。(※同 187-188ページより)

 会議に関して付け加えると、著者は上司の立場の人に、参加者を意識的に認めることを心がけ、そこから一歩進めて、参加者同士が互いに認める合うことを目指してほしいという。そのためのメソッドとして、参加者一人ひとりに対して他の参加者が3分ほどで、良かったところや感謝していることを伝えるというものも紹介している。これも時間のムダに思えるかもしれないが、大変強固なチームビルディングになり、他の会議やミーティングはもちろんのこと、チーム全体の仕事のパフォーマンスや生産性が上がる、と指摘する。

マッキンゼーのエリートが大切にしている仕事習慣

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