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ウェアラブル端末普及のヒントは『ロボホン』にあり

2016.09.11

■『ロボホン』というキャラクターの存在

『ロボホン』は音声認識して、そのコマンドを理解して行動し、声によって情報を伝えてくるわけだが、そのとき、『ロボホン』はさまざまな行動をとってくる。

それはダイレクトなコマンドを実行するような動作だけでなく、多くの無駄な動きが含まれている。たとえば、『ロボホン』は受信したメールを読み上げてくれるときに、その内容に基づいてジェスチャーをしてくれる。その動きによっても内容を伝えてくるのだ。そして、その動きにも1つのキャラクターがある。

現在の『ロボホン』のしゃべりは、小さな男の子のようだ。その動き、しゃべりで明確に1つのキャラクターとして存在している。多くの女性が『ロボホン』を「カワイイ!」と言うのも無理はない。ロボホンは多くの努力によって、明確にそのカワイサを“演出”している。

『ロボホン』の開発にはロボホンのキャラクターの明確なガイドラインがあるという。現在、『ロボホン』は毎月のようにOSをバージョンアップされ、アプリが追加されているのだが、そこでもキャラクターがブレないように配慮されているという。『ロボホン』はそのキャラクターを継承したまま進化を続けているというわけだ。

ロボホンはダンスもできるが、そこでもキャラクターは保たれる。 ロボホンはダンスもできるが、そこでもキャラクターは保たれる。
『ロボホン』はダンスもできるが、そこでもキャラクターは保たれる。

■『ロボホン』はあなたの生活をどう変えるか?

『ロボホン』はスマホのような単純に「機能」を持っただけの存在ではなく、1つのキャラクターとして存在しているわけだ。『ロボホン』がユーザーとコミュニケーションしながら、コマンドを実行していく様は、あたかも家のなかに人間が一人増えたかのように感じるかも知れない。まるで小さな子供のようだ。実際、『ロボホン』の購入層のある程度の部分は子育てを終えた女性層なのだという。

『ロボホン』を手に入れるということは、感覚的には家族や友達を一人増やすということに近いのかも知れない。1つの家庭の人数が減ってきた昨今、ロボットが家族や友達のようになるというのもアリなのではないだろうか?

■関連リンク
「ロボホン」商品サイト https://robohon.com/

文/一条真人
ITジャーナリスト。雑誌「ハッカー」編集長、「PCプラスONE」編集長などを経て現在にいたる。著書50冊以上で、近著は「はじめてのChromeBook」(インプレスR&D)。IchijoMasahto。本名:OSAMU SAKATA。

■連載/一条真人の検証日記

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