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2016.08.28

ぬれ七味、泡醤油、飲むみりん、通が選ぶご当地びっくりグルメ5選

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

 浅草にある商業施設「まるごとにっぽん」の1階にある、食のセレクトショップ「蔵」では、酒や調味料、菓子、加工食品など全国各地の小ロットや地域限定商品など約2000種類を扱っている。「噂には聞いたことがあるがなかなか手に入らなかった」、「故郷で食べた味を思い出して懐かしくなった」など来客者からも好評を博し、定期的に訪れる人も多い。

「まるごとにっぽん 蔵」のご当地グルメのプロであるバイヤーが選んだ数ある品の中から、初めて訪れる人のマストアイテムとして、おみやげとしても喜ばれそうな「ご当地びっくりグルメランキング」を紹介する(価格は税込)。

「まるごとにっぽん 蔵」がイチオシする、ご当地びっくりグルメランキング

【第1位】舞妓さんの泡醤油(生産地:京都府京都市/753円)

舞妓さんの泡醤油

 ムースのように口に入れるとすっと溶ける、泡状になった新食感のしょうゆ。食事に来た舞妓さんの着物を汚さないようにする、料理人の気遣いから生まれたという説もある。液体と違い、料理に均一に広げることができるので、和食だけではなくさまざまな料理にアレンジできるのも大きな特徴。お刺身や寿司などにはあらかじめ決まった分量をのせておけば、余分な塩分の摂取を控えることもできる。「蔵」で販売されているのは小分けタイプのもので、パウダー状の本品に水を加えて泡立ててから、冷蔵庫で少し冷やせば完成。

【第2位】万齢 のみりんこ(生産地:佐賀県唐津市/783円)

万齢 のみりんこ

 室町時代後期から存在するみりん。当時は調味料ではなく酒として飲まれており、一説では、上級階級の女性が愛飲していた高級酒だったという。江戸時代から料理にも使用されるようになり、戦後は料理用の調味料として普及した。

 唐津市の小松酒造が2012年に製造を開始した「のみりんこ」は“飲めるみりん”ではなく、原点に帰った業界初の“飲むみりん”だ。アルコール度数は14度と日本酒並みのきりりとした飲み口だが、もち米のでんぷん由来のブドウ糖が多く含まれているため、はちみつのようなまろやかな甘さがあり、アミノ酸も豊富に含まれている。

 店内で試飲もできる。本来のみりんの原材料はもち米、米麹、本格焼酎の3種のみで作られており、ストレートで口に含むと甘みのある焼酎のリキュールといった趣。オンザロックや炭酸割りがおすすめだ。寒い時期はお湯割りで飲むと体が温まる。都内ではまるごとにっぽんでしか購入できないので浅草に行ったときはぜひチェックしてみて。

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