人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ビールに「アブサン」を数滴垂らしてみよう!夏のビールの楽しみ方

2016.08.22

 そんなバッカストークから自然に出てきたのが、「アブサン」である!(ここでやっと連載のテーマの五合目に到達……)

あぶさん

「アブサン」と耳で聞いたら、野球マンガ「あぶさん」を思い出す人のほうが多いかもしれない。1973〜2014まで、小学館『『ビッグコミックオリジナル』で連載していたこれだ。

●<あぶさん

 しかし、ビール好き—つまりお酒好きなみなさまであれば、「度数の強いヨーロッパのお酒」ぐらいは知っているだろう。

 実は僕もその程度の知識しかなかったし、バーで数回飲んだことはあったが、特段、それ以上深掘りしようとは思っていなかった。しかしこの「アブサン」、デビット・ゾペティさんから教えてもらったら、その世界の深いこと深いこと!

 先に僕なりに教わったことと、飲んでみた印象を言っておくとこんなお酒だ。

<すごく強いので水を足して、アブサン3対7水あたりに割る。すると白濁する。味は甘め。そして特筆すべきはその酔い方。麻薬っぽいというか、ふわーっと来る>

 原材料の<ニガヨモギ>に含まれている成分<ツヨン>が、そういう幻覚っぽく作用するのだとか。そんなお酒だからなのか、昔は、ゴッホ、ロートレックなど画家、詩人などに愛されたらしい。

 などなどの基本事項をまずはウィキから。

●ウィキペディア<アブサン

 ここには、<フランス、スイス、チェコ、スペインを中心にヨーロッパ各国で作られている薬草系リキュールの一つ>と書かれているが、デビッドさん曰くこうだ。

「スイスのは、他の国のとレベルが全然違うんですよ! そもそもアブサンの発祥地がスイスなのです」

 特に、チェコのものなど、たんにアルコール度数が高いだけとかで、味は話しにならなにものが多いのだと。そんな製品を出す際に、<バーテンダーがバーカウンターでスプーンに角砂糖を乗せてアブサンを浸し火をつける>なんてパフォーマンスが始まったのではと言っていて、あんなのは、美味しいお酒と別次元であり、邪道中の邪道だと。

 味わいや酔い心地と別に、深みがある!と僕が惹かれたのは<アブサンファウンテン><アブサンスプーン>という用具。まずはこの動画がわかりやすいのでどうぞ。

●アブサンファウンテン

 こうやって、小さいグラスにアブサン少量を入れておき、その口に小さい穴がいくつか空いたアブサンスプーンをわたす。上には角砂糖を置き、用具(アブサンファウンテン)から少しずつ<水>を落とし加水していく。徐々に白濁していく様を愉しむというのだ。

 しかもこのアブサンファウンテンの口が4つとかあって、みんなで集まってこの様子をみつつ飲み交わすと。そんな<アブサンバー>は日本でもあるようだ!

 いやー、たんに飲むだけではなく深みがあってかっこいい! 僕がベルギービールで提唱しているキーワード<大人のホビー>は、まさにアブサンも!

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年12月16日 発売

DIME最新号の特別付録は「コンパクト撮影スタジオ」!特集は「ヒット商品総まとめ」&「2021年トレンドキーワード」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。