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2016.08.23

ソフトバンクがARMを3兆3000億円で買収した本当の理由

■連載/法林岳之・石川 温・石野純也・房野麻子のスマホ会議

【スマホ会議】台頭する中国スマホメーカー!ソフトバンクのARM買収はどうなるか?

 スマートフォン業界の最前線で取材する4人による、業界の裏側までわかる「スマホトーク」。今回はMWC 上海での中国メーカーの台頭と、ソフトバンクのARM買収の狙いについて話し合います。

■MWC上海から見える各国の動向

房野氏:石野さん、石川さんは「MWC上海」の取材に行かれましたね。アジアの携帯電話業界の動きはどうでしたか。

房野氏
房野氏

石野氏:MWC上海は「アジアの中のMWC」という位置付けだったのが、いつの間にか「中国のためのMWC」になった。以前は香港でやっていたんですが、展示会になった辺りから中国色が強くなって、今回は本当に中国キャリア、中国メーカーだらけでした。

 ただ、たくさん出てきた中国スマホメーカーも勝ち組と負け組がはっきり分かれて、メーカー数自体は減ってきています。ミッドレンジ端末はどれも同じで、金属筐体を使ってディスプレイが5〜5.5インチくらい、フルHDか720pのHDで、カメラは1300万画素と、スペックがほぼ同じ。叩く人はいますけれどファーウェイのように独自技術を載せているところが伸びるのはよく分かります。中国メーカーの中でも栄枯盛衰がある。
 
 その中の一部は韓国メーカーにも匹敵する規模を持ちつつあるんですが、ファーウェイでも、まだサムスンのような提案力やイノベーション力はないという印象です。そんなサムスンも、ほんの5年前はパクリといわれてAppleと裁判沙汰になっていたので、時代は巡るんですね。

石野氏
石野氏

房野氏:目立った動きのあるメーカー、新興メーカーはありましたか?

石野氏:MWC上海はメーカーがメインのイベントではなく、中国キャリアとベンダー、あとは日韓のキャリアがショーケースとして呼ばれるイベント。だから存在感が強かったのはチャイナモバイル(中国移動)かな。

中国移動通信(チャイナモバイル)の尚会長
中国移動通信(チャイナモバイル)の尚会長

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