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2016.08.20

13年以上経過したクルマの重課税の見直しは?「自動車文化を考える議員連盟」の設立趣旨を聞いてきた

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 5月に本連載で取り上げた「自動車文化を考える議員連盟」の呼びかけ人の一人である務台俊介衆議院議員を先日、議員会館に訪ねた。設立総会で訊ねることができなかった質問を改めて向けてみた。

「自動車文化を考える議員連盟」の設立趣旨について話を聞いてきた

 まず、議員連盟の目的だ。設立趣意書は、次のように結ばれている。

「我々は、歴史的・文化的に価値のある経年車(ノスタルジックカー・クラシックカー・ヴィンテージカー)の保存や地方誘客への活用の促進その他我が国の自動車文化の振興に寄与する方策を幅広く考えるため『自動車文化を考える議員連盟』を設立する」

 そして、その“経年車”についての問題が、登録から13年を経たクルマへの「重課」と呼ばれる自動車税の割り増しが続いていることだ。これは、そうしたクルマを所有している人たちから評判が悪い。趣意書でも、次のように触れられている。

「ノスタルジックカーを良好な状態で保有し続ける上で所有者の負担となっているのが、保管・メインテナンスやパーツの調達コストに加えて、古い自動車に課せられる自動車税などの課税である。例えば、自動車税におけるグリーン化特例に関しては、軽課について対象を重点化した上で軽減を強化する見直しが行われてきた。その反面、新車新規登録から13年を経過したガソリン車などについては、車体課税が重課されており、平成28年税制改正においてもこの措置が延長されることになった。

 たしかに、ノスタルジックカーは『経年車』であり、数値上の環境性能は良くないかもしれない。しかし、実際にはノスタルジックカーは移動・輸送の手段としてほとんど運転されることはなく、その意味で実質的に環境負荷は軽微である。自動車登録からの経年数や型式による環境性能課税を機械的に貫いて、このような自動車にまで重税を課すことは、ノスタルジックカーの持つ文化的・歴史的価値を軽視するものである。古い物を大切にする心を持ちつつ、我が国の自動車産業の歴史に敬意を払うためにも、我が国の自動車文化を再考し、振興することが必要である」

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