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【開発秘話】発売3週間で計画の倍の売り上げを達成したドールの『Doleスムージー』

2016.08.06

■連載/ヒット商品開発秘話

 バナナやパイナップルでおなじみのドールが2016年3月下旬に発売した『Doleスムージー』がいま、ファミリーマートで人気を博し、好調に売れている。

『Doleスムージー』は世界の産地から厳選調達したフルーツを使用して製造。果汁100%で、1本で1日分のブルーツ200g(果物のある食生活推進全国協議会が推進する“毎日くだもの200g運動”より)と、1日分のビタミンC100mg(日本人の食事摂取基準[2015年版]男女15歳以上の1日の摂取推奨量)が摂取できるのが特徴だ。

まず、りんご、パイナップル、ぶどう果汁にバナナピューレと大麦若葉を合わせた〈グリーンブレンド〉と、りんご、パイナップル、オレンジの果汁にバナナピューレ、ピーチピューレ、マンゴーピューレを合わせた〈トロピカルブレンド〉の2種を発売。ファミリーマートで先行発売され、発売3週間で2か月分の売上見込みを達成するほど飛ぶように売れていった。7月26日には〈ココナッツブレンド〉を追加した。

グリーンブレンド トロピカルブレンド

■ペットボトル飲料事業をスムージーで拡大する

 同社では2014年から、ペットボトル飲料事業を展開してきたというが、『Doleスムージー』もこの事業拡大を模索する中で生まれたものだった。ペットボトル飲料事業では、パイナップル果汁100%ジュースを中心に展開していたが、その後、どのような飲料であれば事業拡大できるかを検討した結果、スムージーの投入を決めた。他にはフレーバーウオーターなども企画にあがったというが、スムージーに決まった理由は何だったのか? 加工食品本部マーケティングマネージャーの濱和之氏は、次のように話す。

「スムージーに決まった背景には、健康志向の高まりもありましたが、フルーツの美味しさを最大限生かせることがありました」

ドール 加工食品本部 マーケティングマネージャー 濱和之氏
ドール
加工食品本部
マーケティングマネージャー
濱和之氏

 こうして同社は、ペットボトル飲料の新商品として『Dole スムージー』を開発することにした。2015年に企画が立ち上がり、早速開発に着手することになった。

 とはいえ、スムージーはフルーツや野菜の組み合わせによって様々なものができる。何をつくり、そのために何が必要かを決める必要があった。市販のスムージーを買ったり、ジューススタンドで売られているものを飲んだりしながら検討し絞り込まれた結果が、〈グリーンブレンド〉と〈トロピカルブレンド〉であった。〈グリーンブレンド〉は、グリーンスムージーがスムージーの中で一番人気があることが決め手。スムージーの中では王道といえるものであり、外す理由はなかった。一方の〈トロピカルブレンド〉は、同社の企業イメージが影響した部分がある。濱氏は、このように説明する。
「当社と言えばパイナップルやバナナの印象が強く、Doleブランドの商品にはトロピカルなイメージがあります。ブランドイメージを生かして美味しいトロピカルブレンドをつくれば、強みが発揮できると考えました」

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