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2016.08.06

BOSEがめざすカーオーディオの未来【後編】

 前編に続いて、BOSEがめざすカーオーディオの未来について解説していきたいと思います。BOSEが掲げる新たなオーディオ開発&戦略は、よりハイエンドからコンパクトまでより幅広いモデルへのより細かな音づくりが可能になるといいます。これは近年プレミアムブランドにも見られる“ダウンサイジング”(既存のモデルがサイズアップしていく一方で新たなコンパクトモデルがラインナップを支える)へのオーディオからも目が、いや耳が離せそうにありません。加えて、ヘッドレスト内蔵スピーカーの技術を利用したHMI技術にも注目いや注耳なのです。

 まず今後、楽しみなのが、A、Bセグメント向けに開発の進む『スモールビークル・シリーズ』。A、Bセグメント=コンパクトでもカジュアルなモデルでも高級車みたいなプレミアムオーディオやレザーシート、サンルーフなどの装備の採用が増えています。これはダウンサイジング志向が進む中では自然なことだと思われます。

BOSEがめざすカーオーディオの未来・後編
屋内に展示されたキャデラック『CT6』、アウディ『A8』、マツダ『ロードスター』、日産『ジューク』、すべてが艶やかなシルバーのボディカラーに統一されるという演出にも、目に見えないオーディオの上質さ目に見えるカタチで感じさせてくれた。

 コンパクトなモデルでも、こだわりの装備で上質で快適な移動をしたいという大人が増えても不思議ではないからです。ただ、例えば、アウディ『A1』にも14スピーカーを内装するBOSEのプレミアムサウンドシステムが採用されています。とても素晴らしいのですが、とにかく価格が高い。が、今後のBOSEはメーカーの要望に応じて、多くのユーザーがより良い音を楽しめるように、比較的安価なシステムも搭載予定なのだそうです。

 その一例として、ラスベガスでは日産『ジューク』をデモカーとして使用。ドアに内蔵されたスピーカー(低音を出すサブウーハーの役割も担う優れものという点が他とは違う)に、2つのツイーター、さらに前出の“ウルトラニアフィールド・スピーカー”を運転席ヘッドレスト内に2つ、助手席にも同様に2つ、計8つで構成されているシステムで、これを試聴させていただきました。

BOSEがめざすカーオーディオの未来・後編
軽量化やコストによって制限もありながら、コンパクトモデルであってもより良質なサウンドが楽しめるようにするためには、やはりテクノロジーの進化が不可欠だ。

 実はキャデラックのソレを試聴する前にこちらの体験をさせていただいており、そもそもヘッドレストに内蔵されたスピーカーとヘッドホンとは違うわけで「耳元でガンガン音が聞こえるのは大丈夫なのか?(なんてワケはないと想像できても)懐疑的でした。しかし、音が変われば空間の居心地が変わります。低音や高音はもちろん大音量がまた気持ちいい。

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