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2016.07.31

ジャガーならではの実力と魅力を兼ね備えた同社初のSUV『F-PACE』

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 4月に東欧モンテネグロで乗ったジャガー『F-PACE』の日本仕様に、早くも八ヶ岳で乗ることができた。その時のレビューは本連載でも2回にわたってお伝えした通りだ。

「『F-PACE』に乗ってわかったジャガーがSUVを投入した理由」

「これは便利!ジャガー初のSUV『F-PACE』のキーがスゴい」

『F-PACE』はジャガー初のSUV。時代は変わった。スポーツカーとスポーティサルーンで勇名を馳せていたイギリスの名門自動車メーカーもSUVを造るようになったのである。詳しい人は、ここで訝しむはずだ。

「今では、ジャガーは同じイギリスのランドローバーと同じ会社になったのだから、わざわざSUVを製造してはダブってしまう。無駄ではないか?」

 確かにジャガーはSUV専業メーカーのランドローバーと同じ経営である。ランドローバー社は、ラグジュアリーな『レンジローバー』やスポーティーな『レンジローバースポーツ』から始まって、ファミリー向けの『ディスカバリースポーツ』など様々なSUVを取り揃えているわけだから、なにもわざわざジャガーが今さらゼロからSUVを開発して製造するのは無駄に思えてくるのも無理もない。

 それでなくとも、現代のクルマはアーキテクチャーと呼ばれる基幹部分やエンジンを始めとするパワートレインなど、共用できるもは可能な限り共用されている。というか、共用を前提として開発と設計が始められている。共用しても、セッティングや制御を変えることによって、運転特性とその印象を変えることができるから、メーカーは積極的に共用を推進している。

 昔はそうはいかなかったから、共用=同じクルマだった。そうしたエンジニアリングが可能になったのだから、ランドローバーが造ったSUVにジャガーのエンブレムを付けて一丁上がりとしても、そんなに外れたものはでき上がってはこないはずである。

ジャガーならではの実力と魅力を兼ね備えた同社初のSUV『F-PACE』

 しかし、ジャガーとランドローバーはそうしなかった。ジャガーは“ジャガーのSUV”を造りたかったのである。つまり、妥協することを良しとしなかったのだ。その出来栄えは、以前のコラムに記した通り素晴らしいものだった。モンテネグロで走って、『F-PACE』は間違いなく“ジャガーのSUV”に仕上がっていた。

 その日本仕様に八ヶ岳で乗ってきた。当たり前のようだけれども好印象は変わらない。輸入車の日本仕様の中には、タイヤの選択や仕様の変更で特性と印象が結構変わってしまうものが時々あるけれども『F-PACE』は問題なかった。

ジャガーならではの実力と魅力を兼ね備えた同社初のSUV『F-PACE』 ジャガーならではの実力と魅力を兼ね備えた同社初のSUV『F-PACE』

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