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2016.07.29

食塩摂取量の目標値、医師の半数が「気にしているが守れていない」

若い頃は気にならないかもしれない血圧だが、年齢が進むにつれて高くなってくる。健康診断で高血圧と診断された人も多いのではないだろうか?生活習慣の改善で下がればいいが、あまりに高い場合は降圧剤の世話になるだけに注意が必要だ。

「食塩摂取量の目標値を守れているか?」についてのアンケート

高血圧にならないようにするには、若い頃から運動を継続的に行ない、塩分を控えた薄味の食生活にスイッチするに限る。しかし、塩分摂取量の管理は難しい。医師も普段の食生活で、自らの塩分摂取量を細かく管理できているのだろうか?医師10万人以上(国内医師の3人に1人)が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピアは、会員医師を対象に、厚労省が定める「食塩摂取量の目標値を守れているか?」についてのアンケートを実施した。

厚労省が定める「食塩摂取量の目標値を守れているか?」の質問に対し、約半数の医師が「気にしているが、目標値は守れていない」と回答。塩分控えめや薄味を意識しているものの、「7~8gの目標値を日本食で守るのは厳しい」「外食が多いため守れていない」「実際の摂取量は測っていない」といった声が多かった。

次いで多かったのは「気にしていない」という回答で37.3%。「高血圧ではないため気にしていない」「運動して汗をかいているため塩分は適度に取っている」という声が見られた。「気にしており、目標値を守っている」と回答した医師は13.0%であった。「調味料での醤油や味噌を控えめにし、薄味を意識している」「薄味に慣れると、塩辛い味は苦手になる」という声があった。

「食塩摂取量の目標値を守れているか?」についてのアンケート

「食塩摂取量の目標値を守れているか?」についてのアンケート

■回答コメント(一部抜粋)

「気にしており、目標値を守っている」521件
・日本人の食事は、味噌汁・漬物など、塩分の多い食品が多いので、意識的に塩分を控えるように気を付けています。血圧を気にする中高年の方はもちろんですが、塩分は浮腫みの原因にもなりますので、美容を気にする若い世代の方にも塩分控えめをお勧めしています(30代、美容・アンチエイジング、女性)
・血圧が高いのでかなり気にしている。昨年入院した時、6g/日で始めは辛かったが、慣れました。患者さんにも必ず慣れると言っています(60代、循環器内科、女性)
・漬物、練り製品、ベーコン等塩分の多いものは極力控えています。寿司も一切醤油は使いません(60代、一般内科、男性)
・家では醤油もほぼ使用しない、刺身にも醤油もつけないしおにぎりに塩はしない。はじめのうちは味気なくておいしくないが慣れてくるとかえって素材の味がわかるようになる。常に妻の協力で塩分を控えている。患者にも同様のアドバイスを行っている(60代、循環器内科、男性)

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