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2016.07.24

イライジャ・ウッドのプロデュース作にスキャンダル議員のドキュメンタリーも登場!サンダンス映画祭潜入レポ

■連載/Londonトレンド通信

 サンダンス映画祭がロンドンに帰ってきた。

 サンダンス映画祭は、毎年1月に開催されるアメリカ最大級のインディペンデント映画祭。主催者ロバート・レッドフォードの代表作『明日に向って撃て!』での役名サンダンス・キッズから命名されている。

 古くはコーエン兄弟のデビュー作『ブラッド・シンプル』が審査員大賞を受賞、近年ではジェニファー・ローレンスの出世作ともなった『ウィンター・ボーン』が初お披露目されたのもこの映画祭と、ここから世に出た秀作も少なくない。

 その映画に音楽イベントを加えた「サンダンス・ロンドン・フィルム&ミュージック・フェスティバル」は、2012年から6月に開催されてきた。それが昨年のお休みを経てリニューアル。グリニッジのO2アリーナからウェスト・エンドのピクチャーハウス・セントラルに会場を移し、映画のみに絞った「サンダンス映画祭ロンドン」となった。

 新会場、新名称での第一弾となる今回から、衝撃の4本をご紹介したい。

『The Greasy Strangler』はイライジャ・ウッドがプロデュースした衝撃の珍品。

Courtesy of Sundance Institute
Courtesy of Sundance Institute

 直訳すると「油っぽい絞殺魔」となるタイトル通り、油まみれのコメディーホラー。2人暮らしの父子、中年の息子が運ぶ食事に「もっと油を!」、異常に油を欲する老人が食すのは油絡めベーコン、油浸しホットドッグ、油がけグレープフルーツ! その食以上に気色悪いのが、父と息子の間に1人の女性が割り込んでの三角関係。殺人シーンより、ロマンスシーンの方がおぞましいほどだ。

 だが、悪趣味な映画というだけでは片付けられない何かがある。その証拠に、この映画をサポートした勇気あるプロデューサーはイライジャ・ウッドだけではなかった。イギリスでのカルト人気がワールドワイドになりつつあるベン・ウィートリー監督なども名を連ねている。

 ウィートリー監督は『ハイ・ライズ』が8月公開予定。今をときめくトム・ヒドルストンを主演にシエナ・ミラー、ジェレミー・アイアンズなどスターを配し見所の多い『ハイ・ライズ』だが、もっと小粒の『キル・リスト』や『サイトシアーズ』の方がウィートリー監督の個性がダイレクトに感じられる。

 同様に、もしホスキング監督が成功して大きな映画を撮るようになっても「『The Greasy Strangler』の方が個性が強烈に出ている」と言うことになるかもしれない。

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