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2016.07.23

友人が減っていく時期に見られる5つのこと

“一生の友”は実在するのか!?25歳で迎える“人気のピーク”後の友人関係とは

 ガラケーからスマホに変えたことで、めっきりと友人知人との通話が減ったと感じたことはないだろうか。スマホのコミュニケーションではメールやLINEなどの比重が増すため、相対的に音声通話は確かに減少する傾向があるだろう。だが電話のやり取りが減ったのは本当にスマホのせいだけなのか? あまり直視したくない現実かもしれないが、最新のビッグデータ分析では20代半ばで電話で連絡をとりあう友人知人が着実に減りはじめる傾向が浮き彫りになっている。

■25歳が“人気のピーク”だった!?

 フィンランド・アールト大学と英・オックスフォード大学の合同研究チームがこの4月に発表した研究は、欧州各国在住の320万人の携帯電話ユーザーの通信記録を扱ったビッグデータ分析であった。この研究で、人生において男女ともに“人気のピーク”が25歳であることが明らかになったのだ。つまり、たいていの人は25歳の時に最も電話の着信数が多いのである。

 その内訳もなかなか興味深い。“人気のピーク”である25歳では、電話をする仲にある友人知人が男性は平均19人、女性は平均17.5人である。しかし人気下降の“落差”が大きいのは男性のほうで、ピークを過ぎてから女性を上回るペースで友人を失い、39歳の時点で友人知人の数が男女逆転する。そしてさらに40代半ばまで同じペースで友人知人を失っていくということだ。

“一生の友”は実在するのか!?25歳で迎える“人気のピーク”後の友人関係とは
Independent」より

 しかし45歳ほどでいったん友人知人の減少に歯止めがかかるという。その後10年ほど、つまり45〜55歳までの間、少なくなったものの連絡を取り合う仲間の数は一定のまま保たれるのだ。これはおそらく、自身の子どもたちが結婚や出産などを迎えるためにこの時期に頻繁に電話で連絡を取り合っているからだと考えられるという。

 とはいえ残念ながらこの時期を過ぎれば、つまり55歳から再び電話をかけあう友人知人と、着信の回数は減りはじめていき、それが人生の終幕まで続くのだ。

 連絡を取り合う友人知人の側にも変化が見られるという。人気のピークである25歳前後の若い時代は、電話をしあう仲の友人知人は同世代がメインであるのに対し、50歳を過ぎると電話する相手は若者の割合が高くなってくる。これはもちろん、第一には自分の子どもたちのとの電話連絡だろう。最も頻繁に連絡を取っている人物はユーザーにとっての異性であるというデータも出ているが、これはもちろんパートナーや配偶者であり、この点ではなんら不自然なところはない。

 そして研究者たちは、今回明らかになった傾向は電話だけの話ではなく実際に顔を合わせて場を分かち合う対面コミュニケーションにおいても、この“グラフ曲線”に順ずるものであると考えている。さらに、今回の研究は民族や文化に関わらずに適用される普遍的傾向であると見込まれるということだ。

 それにしても早々と25歳に“人気のピーク”を迎えてしまってからのその後の急落ぶりはショッキングとさえ形容できそうだ。スマホに変えたから電話が減ったと早合点するわけにはいきそうもない。

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