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2016.07.17

若手を絶望的な気持ちにさせるベテラン社員の特徴

■連載/あるあるビジネス処方箋

若手社員を絶望的な気持ちにさせるベテラン社員の傾向と対策

 今回は、20〜30代の若手社員を絶望的な気持ちにさせる40〜50代の会社員の特徴について紹介したい。私が取材をしていて、多くの職場で見られるのが、仕事ができないために浮いた存在となっているベテラン社員。同世代の中でも昇格が遅れている人が多いが、共通して言えるのが、のんびりしているということ。仕事はするものの、ミスを繰り返す。そして、そのしわ寄せが20〜30代の若手社員に押し寄せる。ところがいつまでも反省しようとしない。あなたの周りには、こんな中高年社員はいないだろうか。今回は、その人たちの特徴を紹介したい。「反面教師」として読んでいただければ幸いである。

■“初歩的なミス”を連発する

 40〜50代でありながら、新入社員ができるようなことができない。例えば、上司に報告することを忘れる。商談など待ち合わせの時間に平気で遅刻をする。しかも、遅れていながら、お詫びをしない。交通費や経費の精算が大幅に遅れる。会議の場で要領を得ない発言を連発する。議事録を時間内にポイントを押さえて書くことができない。こんな状態が続くようなら、20〜30代の社員もさすがに嫌気がさし、心が離れていく。難しい仕事ならともかく、誰もができる仕事で、40〜50代になりながらも初歩的なミスを繰り返すのは極めて好ましくない。

■反省をしない

 そして、初歩的なミスをエンドレスに続けても、当の本人は悪びれたりしない。何事もなかったかのように振る舞うのだ。それどころか笑ったり、大きな声で発言をし、20〜30代の社員に対しては先輩のようなことも言い始める。ほとんどの人に、共通しているのは、周囲に迷惑をかけているという意識が希薄であること。だからこそ、ミスを執拗に繰り返す。40〜50代になっても露骨にふてくされる場合もある。周囲の人は呆れてモノが言えない。こういう人と毎日仕事をしていると、誰でも絶望的な気分になるのは当然だ。

■後ろ盾があると思っているからやりたい放題

 反省することなく、いつまでも居座ることができるのは、そのような状況を作る人がいるからである。それが管理職や担当役員だ。小さな会社でいえば、役員や社長だ。後ろ盾がいるから、反省もしないし、悪びれたものがない。揚げ句の果てに、立場の弱い人や若い人などに仕事を押しつけることすらある。上司でもないのに、注意や指導をしようとする。これでは、20〜30代から反感を買われるのは当たりまえだ。

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