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2016.07.12

体験してわかった『PlayStation VR』の没入感とリアル感

予約即完売の『PlayStation(R)VR』でバットマンに変身してみた

今年10月に発売される、VRの大本命『PlayStation VR(PS VR)』。期待と注目度の高さからか、6月中旬に行われた先行予約開始時にはあっという間に売り切れてしまい話題を呼んだ。

E3やGDCをはじめとした各種ゲーム関連の展示会では先行展示・体験会が行われている本製品だが、6月16日からは一般向けに全国のソニーストアや家電量販店などでの体験イベントもスタートしている。今回はそんな期待のPS VR体験レポートをお届けしたい。

予約即完売の『PlayStation(R)VR』でバットマンに変身してみた

まずは、多くの人が期待しているであろうPS VR専用/対応ゲームをみていこう。現在発表されているコンテンツは計25タイトルあるが、今回はそのなかでも特に注目度や完成度の高さに定評のあるコンテンツを紹介していきたい。

■バットマン:アーカム VR

予約即完売の『PlayStation(R)VR』でバットマンに変身してみた

1つ目はE3などの先行展示でも人気を博している『バットマン:アーカム VR』だ。人気シリーズ『バットマン:アーカム』のVR向け新作で、10月のPS VR発売と同時にリリースされる予定となっている。

今回体験した『バットマン:アーカム VR』のデモバージョンでは、バットマンへの変身を体験できるパートと事件の捜査を行うパート、計2パートが用意されていた。

操作は『PlayStation Move(PS Move)』を両手に持っておこなう(DUALSHOCK 4でもプレイ可能)。変身体験パートでは、バットスーツをはじめユーティリティベルト、バットラング、グラップルガンといったおなじみの装備を次々と身につけていく体験ができる。PS Moveを上手く活用し、あたかも本物のアイテムを手にして操作し、身につけているかのような体験が可能だ。

現実を再現しようとするVRにおいて、コントローラーというインターフェースは厳しい制約条件となる。しかし、この『バットマン:アーカム VR』ではコントローラーを非常に上手く活用しているという印象を受けた。例えば、グラップルガンのトリガーをPS Moveの背面のトリガーを用いて再現することで、違和感のない操作が行える。といった具合だ。

特にVRでは、自分の手元のコントローラーを見ることができないため、ここに違和感を感じてしまうと心的負担が高くなる。その点本作は非常によく考えられている。

予約即完売の『PlayStation(R)VR』でバットマンに変身してみた

続けて捜査パートに入ろう。このパートでは殺害現場で犯人の手掛かりを探すのが目的となる。主に、スキャナーというアイテムを使って、殺害現場の様子をホログラムで投影し追体験するというものだ。スキャナーは手のひねり具合によって、再現映像の再生速度を変えることができ、巻き戻し・早送りしたりできる。手に持っているのはPS Moveだということなど忘れ、自分の手に持ったハイテクアイテムで時間を自由に動かしているような感覚に浸れる。

このパートでは体験する側が動かすのはほぼ手首のみになるが、目の前で繰り広げられる殺害現場の再現映像はかなりの迫力で、VRならではの体験とはこういうことかと思わせる映像になっていた。

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