
インテリジェンスが運営するアルバイト求人情報サービス「an」は、同サービス主催「第12回アルバイト川柳」の入賞作品を発表した。
今年で12回目の開催となる「アルバイト川柳」は、3月9日~5月15日の期間中、PC・スマートフォンの特設ページやTwitterで作品を募集。応募総数1万9088作品の中から、厳正なる審査の結果、グランプリ1作品、入選10作品が選出された。全体の傾向としては、「ラグビー日本代表五郎丸選手」、「マイナンバー」など、流行を取り入れた今年ならではの作品や、自身のバイト体験談や失敗談をユニークな着眼点で切り取った作品が目立つ結果となった。そんな中からグランプリは、今後、仕事現場でも普及していくであろう「人工知能」に対して、人にしかできない「神対応」という価値で戦っていこうとする前向きな姿勢をユーモアに表現している作品に決定した。
【グランプリ賞金10万円】
やって見ろ 人工知能よ 神対応(詠み人 江戸川金魚さん)
【入選賞金2万円】
まかないの うまさで低い 離しょく率(詠み人 磯部まきさん)
店長は カツラもシフトも よくズラす(詠み人 キング・コングゥ~さん)
夏休み バイトしすぎて あきが来る(詠み人 エネごりさん)
リオ五輪 支える僕の ピザ三輪(詠み人 メイプルあんどうさん)
要領を 褒められアダ名 ギガバイト(詠み人 伸也さん)
居酒屋で 地鶏頼まれ 即スマホ(詠み人 社畜メタボさん)
バイトでも 笑顔輝く シャインかな(詠み人 MHさん)
皿割れた 処理に時間を さらわれた(詠み人 タイヨーサンサンさん)
同僚が とにかく明るく 「休むわ」と(詠み人 遅れてきた猫☆さん)
巫女さんが 時給上がれと 絵馬に書く(詠み人 何紫衣さん)
関連情報
http://weban.jp/contents/c/arusen/
文/編集部