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2016.07.05

徹底検証!ライカの眼を持つファーウェイのデュアルレンズスマホ『P9』

■連載/一条真人の検証日記

 ファーウェイ(HUAWEI)のスマホが急速に力をつけてきたという印象を持っていたが、最近、同社が日本国内でリリースした新機種の『P9』は、スマホにライカレンズを搭載した。ライカレンズ自体は、スマホではなくコミュニケーションカメラと自称するパナソニックのデジカメ『Lumix CM10』なども採用しており、他社のデバイスに搭載されること自体は珍しいわけではない。

 だが、この『P9』では横に2つのレンズ並べて搭載している。『P9』のサイトを見ると、これを「デュアルレンズ」とか「ダブルレンズ」と呼んでいる。この2つのレンズに対して、2つの1200万画素のイメージセンサーを搭載し、それぞれが独立して映像を撮影することができる。同社は以前にも2つのレンズを搭載したスマホを発売している。『honor6 plus』というモデルだ(※現在も発売中)。この『honor6 plus』は「ワイドアパーチャ」モードを搭載しており、撮影後にフォーカスポイントと絞りを変えることで表現を変えられるのが最大の特徴だ。

 撮影後に絞りを変えることでボケ加減を変えるることもできるし、ピントが合う場所も変えられるので、同じフレーミングで撮影していても、全く異なる印象の写真に仕上げることができる。『P9』もこのワードアパーチャに対応しているのだが、さらに2つのレンズを使って写真を美しく撮影するための機能を搭載している。

 どういうことかというと、2つのレンズのうち1つでRGBを撮影し、もう1つでモノクロームの映像を撮影し、それぞれが撮影したデータを合わせて1つの映像を作るのだそうだ。モノクロセンサーによる陰影やディテールの描写によって、結果として画像がしっかりした画づくりになるという。これは解像感の高いライカレンズとの相性がいい、アルゴリズムかもしれない。

5.2インチディスプレイでコンパクトボディーのファーウェイ『P9』。
5.2インチディスプレイでコンパクトボディーのファーウェイ『P9』。

■外観

 ディスプレイが5.2インチということもあり、現在のハイパフォーマンスのスマホと比較して、ボディーはかなりコンパクトに感じる。解像度はフルHDなので解像感は一般レベル。大画面スマホと比較すれば、表示情報量は多くない。しかし、もちろん、実用性は十分だ。発色はかなり優れている。

 メーカーによると「96%の広い色域」と謳っているが、これが何の96%なのかは不明だ。ただとにかく発色は良い。このディスプレイのガラスは、最近、流行のラウンドタイプで、狭額のせいもあって、上品な印象だ。サイドと背面はラウンド仕上げのアルミで、これがさらなる上品さを感じさせる。最近の同社のデザインを継承し、エッジ部分は光沢に、平面はマット仕上げになっている。

 ディテールまでかなり高級感にこだわった演出が施されている『P9』だが、背面はイマイチという感じ。上部のカメラレンズ部分が樹脂にカバーされているところ以外は、アルミ素材が使われているが、この背面部分がイマイチ。なお、背面がアルミなのは放熱の関係もあるのかもしれない。

 また、ボディー全体がアルミを採用しているせいもあって、やや滑りやすい印象があるが、ボディーが小柄でホールドしやすいため、さほど実用的にはマイナス要因もない。ちなみに、USB-Cコネクターを搭載しており充電速度も速い。

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